休日に連絡できる友達がいない大人へ。機能的な人間関係からノリが合う人を1本釣りするテクニック

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2026年09月07日 12:01  All About

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「大人になってから休日に連絡できる友達がいない」と悩んでいませんか。実は「機能的な付き合いの場」は人付きあいの絶好のスタート地点。ママ友や同僚からノリが近い人を誘い出し、心地よい人間関係へ発展させる方法を解説します。※サムネイル画像:PIXTA
「断られたら気まずい」「ビジネスや役割だけの付き合いだから」とためらっているうちに、休日に気兼ねなく連絡できる相手が一人もいない状態に陥っていませんか。

TVやメディアで活躍中の心理カウンセラー・五百田達成さんの著書、『「誘える人」がぜんぶ手に入れる』では、人間関係を豊かにする「人の誘い方」について分かりやすく解説しています。

今回は一部を抜粋し、実利的なつながりをきっかけに「ウマが合う人」を誘い、個人的な関係へと拡張していく具体的な手順をお伝えします。

「機能」としての人間関係を拡張する

「大人になると、新しい友達のつくり方がわからない」という声をよく聞きます。

たしかに、学生時代のように「ただなんとなく気が合うから」「同じ部活だから」「同じアーティストのファンだから」という理由だけでゼロから人間関係を築くのは、大人になるほど難しくなりますよね。

では、大人の自然な人間関係の入り口はどこにあるのでしょうか。

……というと、いきなりやったこともない趣味を始めるとか、SNSの海にこぎ出すといったことを想像するかもしれません。が、正直それは現実的ではないでしょう。ハードルが高いし、変な人に絡まれる可能性も高い。

なのでここは、職場の同僚やママ友・パパ友といった、実利的な「機能」としてつながっている関係性を入り口にするのがいいでしょう。

集団に付き合おうとすると疲弊する

たとえばママ友・パパ友というのは「同じ場所に大切な子どもを預けている者同士」という、明確な目的を持ったつながりです。職場での同僚も同じです。「業務を円滑に進める」という機能のためにたまたま集まった集団ですよね。

しかし、ここで多くの人が陥りがちな罠があります。

それは、その集団全体と無理して付き合おうとしてしまうことです。

「同じ部署だから」「同じクラスのママだから」という理由だけで全員と仲良くしようとすると、どうしてもノリや価値観が合わない人が混ざってきて、結果的に疲弊してしまいます。

だからこそ、「会社の飲み会には行きたくない」「ママ友・パパ友のねっとりした付き合いはめんどくさい」と感じる人が多いのでしょう。

でも、少し視点を変えてみてください。この「機能のつながり」は、一見ウェットで面倒に思えるかもしれませんが、大人にとっては最も身近で巨大な「出会いのプール(漁場)」なのです。

重要なのは、この機能優先で集まった集団の中から、「あ、この人とは気が合いそうだ」「ノリが近いな」と自分のセンサーが反応した人を、個人的に誘い出し、選り分けていくことです。

気になる人を一本釣りする

スタートは全体とまんべんなく付き合うけど、次第に個別で一本釣りしていく(全体とはほどよい距離感を保つ)。中高生のときにどうやって友達をつくったかを思い出せば、この感覚がわかるのではないでしょうか?

たとえば、職場の部署合同の飲み会。最初は「部署間の交流」という目的で集まったとしても、その場に「話してみたら、世代も近くていい感じだった」という人がいたら、つまりピンと来た人がいたら、「今度、別で飲みに行きませんか」と少人数で誘い出す。

そこから気の置けない友人になったり、交際に発展したりするケースはよく聞きますよね。

これは、若手社員や内定者の動きを見ていても同じです。

内定をもらったばかりの不安な時期は、「俺たち同期だ!」という一体感から、大勢で群れていますが、やがてその中から気の合う数人だけが「ビール会」「映画好きの会」といった小さな集まりをつくってこっそり抜け出していきます。

これこそが、まさに「一本釣り」のイメージです。既存のコミュニティのノリに無理に合わせたり、全員にいい顔をしたりする必要はありません。巨大なプールの中から、自分の価値観に合う人だけを見つけ出し、こっそり誘い出す。

「今度、よかったらお茶しませんか?」

「あの件について、少し情報交換がてらランチでもどうですか?」

そうやって、「機能のつながり」からお目当ての人を「一本釣り」していくこと。それが、大人になってから無理なく人間関係を拡張していくための、現実的でリアルな、賢い技術です。

著者:五百田達成(いおた たつなり)
心理カウンセラー。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。東京大学教養学部卒業後、KADOKAWA、博報堂、博報堂生活総合研究所を経て、五百田達成事務所を設立。個人カウンセリング、講演、執筆など、多岐にわたって活躍中。専門分野は「コミュニケーション心理」「ことばと伝え方」「SNSと人づきあい」。会社員としての実体験と豊富なカウンセリング実績に裏打ちされた、人間関係、コミュニケーションにまつわるアドバイスが好評。
(文:五百田 達成)

このニュースに関するつぶやき

  • 一本釣りって人を何だと思ってるんだ?友人は自然になるものだと思うし無理に作る必要もないし…大人なら一人で過ごせるようにならんと。テクニック使わにゃなれん友人て何なの笑🤢
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