画像提供:マイナビニュース「沈黙の臓器」と呼ばれる腎臓は、機能が低下しても自覚症状が現れにくいといいます。しかし、尿の状態やトイレの回数、さらには「靴や指輪がきつくなった」といった日常のちょっとした変化に、異変のサインが隠れていることも。
『長生きは腎臓が10割 腎機能を高めて健康寿命を延ばす最高の習慣』(上月正博/Gakken)から、腎臓が出すSOSについて抜粋してご紹介します。
○尿の状態で腎臓の調子がわかる
沈黙の臓器である腎臓は、状態が悪くなってもなかなか自覚症状が現れません。そのため、腎臓病の早期発見には定期的な検査が大切なのですが、日々、自分の調子を注意深く観察することで、腎機能低下が引き起こす変化に気づくことができます。
変化がもっとも現れやすいのが、尿の状態です。見た目や匂い、回数などから変化を察知できます。たとえば、泡立っている場合は、尿たんぱくが漏れ出ている可能性があります。尿が茶色や黒色に近い場合は、血尿が考えられ、甘い匂いがする場合は糖尿病性腎症の恐れありです。
また、1日10回以上トイレに行く、就寝中に何度も目が覚めるといった場合や、反対に極端にトイレに行く回数が減った場合も、腎機能の低下が疑われます。
尿による排出が不完全になるとむくみが起こりやすくなるため、靴がきつい、指輪がきついといった変化にも気をつけましょう。ほかに、疲れがとれにくい、だるい、すぐに息切れするようになるといった場合や汗をかかない場合も、腎機能に問題が起こっている可能性があります。
こうした変化は必ずしも腎機能低下が原因とは限りませんが、気になる症状があれば医療機関を受診してください。腎臓病の治療には早期発見が重要なので、くれぐれも自己診断ですませないようにしましょう。
○『長生きは腎臓が10割 腎機能を高めて健康寿命を延ばす最高の習慣』(上月正博/Gakken)
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