


私の勢いにタクロウがたじろぎます。本当は「いつもなんで私ばっかり全部考えてやらなきゃいけないの?」と言いたかった。けれど、目の前の支度に追われて、私の言いたかった言葉は消えてしまいました。そのとき、スマホが鳴りました。




タクロウは申し訳なさそうにしながらも、玄関へ向かいました。残された私は、母に電話をします。ダメ元でのお願いでしたが、やはり母に来てもらうことはムリでした。電話を切ると、胸の奥が重くなりました。やっぱり、前日に分かっていたら……。いや、せめて「お願いするかも」と伝えられていたら……どうしてもやりきれない気持ちになるのです。

悶々としながら連絡を待っていたら、小学校は休校、保育園は開園。判断が分かれたことで、私はさらに迷うことになりました。
ユナは家にいることが決まり、ナオトは台風を怖がって泣き登園を拒否。ダメ元で母に子どもたちを見てもらえないか聞いてみましたが、やはり急なお願いは断られてしまいました。
|
|
|
|
原案・ママスタ 脚本・くまなかこ 作画・中島なかじ〜 編集・みやび
