
来年1月10日に鹿児島県指宿市で開催される『第44回いぶすき菜の花マラソン』のポスターが「生成AIを利用している」と批判が殺到している。
『いぶすき菜の花マラソン』AIポスター
同ポスターは7月24日から公式サイトなどで公開されていたものの、9月7日にあるXユーザーが、
《人が作ったものに対してとやかく言いたくはないのですが… 今度の菜の花マラソンのビジュアル。肝心な菜の花が菜の花ではない花だけど、大丈夫そう? 生成AIで済ませて大丈夫そう?》
と生成AI利用を指摘したことで話題に。SNSの反響を受けて9月8日に公式サイトで、《第44回いぶすき菜の花マラソンポスターデザインについて》というタイトルで制作過程を補足・説明する文章を発表。
《今回のポスターは、イベントポスター等を多数手がけているデザイナーに制作を依頼し、生成AIを活用しながら、デザイナーが構成・デザイン・画像の加工や修正などを行い、最終的なビジュアルとして仕上げています》
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当初公式サイトでは「イラストレーターの方に制作いただいた」と表記していたが、正確には「グラフィックデザイナー」という表現が適切だったと説明。
《また、ご指摘をいただいている「菜の花」の表現については、本来の菜の花の形状とは異なって見える部分があり、制作・校正段階での確認不足でございました。ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。なお、今回のポスターは、指宿の様々な景観や観光素材が盛り込まれており、いぶすき菜の花マラソンの魅力や、指宿らしさを感じていただける他、イエローとブルーが映える爽やかなポスターに仕上がったと考えております》
今回発表した文章ではポスターの変更はなさそうだが、そのまま使用するのだろうか? 大会実行委員会事務局に電話で話を聞いた。
「今のところポスターを変更する予定はありません。SNSでの反響を受けて公式サイトで説明する文章を発表しましたが、市民や参加予定のランナーから“変更すべき”といったご意見は現段階では届いておりません」(担当者、以下同)
当初「イラストレーターの方に制作いただいた」と発表していた理由については、こう回答。
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「今回お願いした方はご自身でもイラストを描く方だったため、当初“イラストレーター”という紹介をしましたが、正式な肩書きはグラフィックデザイナーだったため、訂正いたしました」
今回のSNSでの賛否を受け、今後は生成AIを活用した作品は控えるのか? という質問に対しては、
「今回のポスターも指宿の良いところが織り込まれているので採用しております。生成AIの活用を問わず、次回大会以降も良い作品を採用していきたいと思います」
とのことだった。生成AIは便利な反面、アレルギー反応を示す人も少なくないため、ポスターなどで使用する際は注意が必要だろう。
週刊女性PRIME
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