乙武洋匡氏、デモ参加で中傷された障害持つミュージシャンに「彼の悔しさ、憤りはいかばかり…」

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2026年09月11日 11:11  日刊スポーツ

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乙武洋匡氏(2024年4月撮影)

作家の乙武洋匡氏が、11日までにXを更新。デモに参加したミュージシャンがSNS上での誹謗(ひぼう)中傷を受けたことをめぐり、思いをつづった。


SNS上で誹謗中傷を受けたのは、ミュージシャンで、NHK・Eテレで放送されていたバリアフリー・バラエティー番組「バリバラ」への出演でも知られるTASKE氏。高市政権を批判したデモに参加し、スピーチをする動画がSNS上で拡散され、日本語の発音やアクセントなどから「外国勢力の活動」だと疑う声や憶測が噴出していた。


自身はそうした声を受け1日にXで「国会前でスピーチしてた本人です」と名乗り出た上で「いちいち言わなければならないのが残念ですが、ガチで日本人です。幼少期に遭った交通事故の後遺症のひとつで呂律が回り難いですが、東京生まれの湘南育ちです」と説明。「何が言いたいかっていうと、御理解頂けたなら削除して下さいって事です」と呼びかけていた。


乙武氏はその投稿を引用し「もう10年以上前になりますが、TASKEさんとは『バリバラ』という番組で共演させていただく機会がありました。幼少時に交通事故に遭い、その影響で高次脳機能障害を負ったことは、その時にもお話しされていました」と共演を回想した。


続けて「そんなTASKEさんの渾身のスピーチを、『あいつの日本語のニュアンスはおかしい。日本人ではないのでは?』と嘲笑する人々がいるようです」と言及し、「彼の悔しさ、憤りはいかばかりでしょうか」と推察。「私のようにひと目でわかりやすい障害もあれば、外見からはわかりにくい障害もあります。そうしたことを知らず、知ろうともせず、安易に他者のことを蔑む人々がいることを、心から悲しく思います」とつづった。

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