
出産後のママの体は、想像以上に大きなダメージを受けています。慣れない育児や睡眠不足に加え、体の痛みや不調を抱えながら過ごしている人も少なくありません。そのため、実家へ里帰りして家族の助けを借りることも珍しくないでしょう。しかし、家族だからこそ遠慮がなくなり、お互いの気持ちがすれ違ってしまうこともあるようです。
『産後で帰省しています。貧血や下の傷で歩くのが不安定です。そんななか、妹が古本屋へ出かけると聞き、自分も気分転換したくなり、赤ちゃんを母親に預けて同行。本を見ていたところ、先に妹に帰られて喧嘩になりました』その後、「時間がかかりそうだったし、自分は服も見たかった」「産後でひとりで歩くのが不安なんて自分の都合でしょう?」と言われ、口論に発展。さらに母親からも「あなたも悪い」と言われたことで、投稿者さんは納得できずに悩んでいます。では、ママたちはこの出来事をどう見たのでしょうか。
気づかぬうちに産後ママ様?負担をかけていたかも
まずあったのは、投稿者さんにも反省すべき点があるのではないかという意見でした。
『妹さんがイライラするような、自分ファーストなわがままを言ったのでは?』
『普通ならひと声かけて帰るはず。それがなかったなら何か事情がありそう。母親はそれを咎めているのでは?』妹が置いて勝手に帰ったのにもかかわらず、母親に投稿者さんが批判される……。投稿文だけでは見えないやり取りがあった可能性もあります。
『歩くのが不安定なほど体調が万全ではないのに、なぜ出かけようと思ったのか不思議』
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助けてもらうことを当たり前にしない
里帰り出産について、考えさせられるコメントも寄せられました。
『助けてもらえるのは当たり前ではない』
『連れていってもらうなら相手の予定も尊重するべき。投稿者さんの体調も含めた都合ばかりを押しつけていては「子持ち様」扱いされます』妹から見れば、赤ちゃんがいる生活によって環境が変わり、日々気をつかっていた可能性もあるでしょう。そこへさらに外出の付き添いまで求められたと感じたなら、不満が募っていたとしても不思議ではありません。
もちろん投稿者さんも体調不良のなかで頑張っていたはずです。ただ、支援を受ける立場だからこそ感謝や配慮を忘れないことが大切なのではないでしょうか。
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妹の対応も問題あり?
一方で、妹の行動を疑問視する声もありました。
『先に帰るならひと言伝えるべき。当然、喧嘩になるよね』
『何も言わずに置いていくのは大人としてどうなの?』投稿者さんは歩行に不安を抱えていた状態です。たとえ不満があったとしても、「先に帰るね」と伝えるだけで状況は大きく変わったでしょう。今回の出来事は、投稿者さんだけが悪いとも、妹さんだけが悪いとも言い切れないのではないでしょうか。お互いに相手への配慮が少し足りなかった結果、感情的な衝突につながったようにも見えます。
今は体を休めることを優先して
ママたちから、産後の体調を心配する声も寄せられました。
『産後1か月はしっかり休んだほうがいい』
『赤ちゃんを外に出さない期間は、出産したママの回復期間でもある』
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『まずは身体を治すことが仕事だと思って休んでほしい』投稿者さんは「1か月健診後に自宅へ戻る予定」と説明しています。
『心の健康も大事だけれど、まずは体の回復を優先して』こんな温かい励ましも寄せられていました。出産直後は、自分では大丈夫だと思っていても体は回復途中です。気分転換をしたくなる気持ちは自然なものですが、今しかない休養期間でもあるのでしょう。
妹に謝罪。切り替えて、夫婦で子育てする準備を
さらに、「そろそろ夫婦で育児する体制を整えたほうがいい」という意見もありました。
『早めに帰って、旦那さんにも育児を経験してもらったほうがいい』
『今後のためにも夫婦で協力する習慣を作るべき』里帰りは心強い支援ですが、いつかは終わりがきます。その後の育児を支えるのは夫婦です。家族の助けに感謝しながらも、夫婦で協力し合う関係づくりを進めていくことが大切なのでしょう。
今回のトラブルは、産後の疲れや家族それぞれの立場の違いが重なって起きた出来事だったのかもしれません。投稿者さんのツラさも理解できますし、妹さんの不満にも一定の理由があったのでしょう。「妹には申し訳なかった」と投稿者さん。まずはしっかりと体を回復させ、そのうえで家族への感謝を伝えながら新しい生活へ向かっていけるといいですね。
文・岡さきの 編集・有村実歩 イラスト・金のヒヨコ

