
円満でいる夫婦には、必ず理由があります。今回は、夫を「大切にする妻」と「雑に扱う妻」の違いを見ていきます。
シーン1:夫婦の会話
夫を大切にする妻と、夫を雑に扱ってしまう妻では、「夫婦の会話」にも大きな違いがあります。・夫を雑に扱う妻:スマホやテレビを観ながら適当に返事をする
・夫を大切にする妻:相手の“思い”を探りながら聞く
うまくいっていない夫婦は、「返事をしない」「話を聞かない」「ありがとうを言わない」「謝らない」ことが多いもの。コミュニケーションをきちんと取らないから、互いに誤解し合い、相手に期待をしては裏切られる、なんてことを繰り返してしまいがちです。
特に夫を雑に扱う妻は、“相手の良き理解者”になろうという気持ちが少ないことも。日ごろから「自分(と子ども)が快適であること」を最優先にしてしまうからです。それでは、夫の心の異変に気付けなくなってしまい、夫婦間に大きな溝を作ってしまうでしょう。
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シーン2:夫婦げんか
夫婦げんかのときこそ、相手を大切にする妻と、雑に扱ってしまう妻の違いが表れます。・夫を雑に扱う妻:感情的になり、過去の失敗まで持ち出し、人格を否定しながら責める
・夫を大切にする妻:冷静に「どうすればうまくいくのか」を一緒に考えるスタンスをとる
どんな些細なけんかであっても、また負けたくないのだとしても、相手の人格を否定し、プライドを傷つけてしまうと、関係は壊れていきます。傷つけてしまった言葉が、夫の心と記憶に深く残ってしまうのです。
たとえ意見が分かれたとしても、夫の人格を否定してしまえば、本来話し合うべき問題から話が逸れてしまいます。それでは、相手は傷つき、顔も見たくなくなってしまい、建設的な話し合いから、どんどん遠ざかってしまいます。
夫を責めるのではなく、「どうすればうまくいくのか」を一緒に考える姿勢をもつことが、とても大事なのです。
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シーン3:日常生活
日常生活の何気ない言葉や態度にも、夫を大切にしているか、雑に扱っているかの違いは表れます。食事
・夫を雑に扱う妻:「何食べたい?」と聞くことすら面倒になり、いつも自分や子どもの食べたいものを優先する・夫を大切にする妻:ときには夫に食べたいものを聞き、食事で喜んでもらおうとする
身の回りの生活
・夫を雑に扱う妻:夫が大切にしている服や持ち物、趣味を「どうでもいいもの」と扱う(勝手に捨ててしまうことも)・夫を大切にする妻:夫が大切にしているものは、丁寧に扱う
これ以外にも、夫を雑に扱う妻は「夫の好みを覚えていない」「夫が何かしてくれても『それくらいやって当然』という態度をとる」「夫の前では、身なりや態度に気を遣わなくなる」といった傾向があります。
たとえ家事や子育てに忙しくても、一緒に暮らしている相手の「気持ち」を大切にしないと、どんどん関係が悪くなり、生活が殺伐としていきます。
「私ばかりが家事をやっているのだから、仕方ないでしょ?」と不満を抱きがちですが、「家事をする」ことよりも大事なのは、「家族の生活を尊重する」ことです。
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場合によっては、「自分のことは自分でやる」というルールにしてしまった方がいいこともあります。
「あなたのことは自分でやってね。でも、あなたが困っているときは知らん顔するわけじゃないよ?」
ときにはこのようなスタンスで忙しい時期を乗り切った方が、夫婦の関係が壊れないこともあるでしょう。
「夫を大切にしない」ことは、「自分も大切にしていない」ということ
夫婦は人生を二人三脚で歩むパートナー。「相手を大切にしない」ことは、結果的に、「自分自身を大切にしない」ことにもつながってしまうもの。相手を見下すようになれば、夫婦として生きている自分自身まで、否定するような気持ちにつながってしまうのです。「夫に対して諦め、雑に扱う」ようでは、自分の人間力、魅力が下がっていってしまいます。自分の内側にも、日々の生活にも、「愛がない」ですしね。
夫を「自分のことのように大切にする思い」があれば、必ず相手に伝わり、夫も妻を大切にしようとするでしょう。
一方で、“自分のことを大切にしてくれる妻を大事にできないような夫”であれば、無理に夫婦を続ける必要はないかもしれません。不満をためながら一緒にいるよりも、自分自身が心安らかに日々を過ごせる道を選んだ方が、幸せになれる場合もあるでしょう。
ただし、夫を大切にしていても、ダメにしてしまう妻もいます。そういう人は、「夫の言うことを何でも聞く」「夫を優先する」なんてことをしがち。そんな関係では、夫が図に乗ってしまうことが多いし、自分自身も無理している分、だんだんストレスがたまってきてしまいます。
自分を犠牲にして尽くすのではなく、「夫も大切。自分のことも大切」という精神で、互いに尊重し合い、できる限り支え合う必要があるのです。
夫婦は影響し合いながら、共に成長していく
社会で活躍している男性をよく観察してみると、妻との関係が良好で、互いに支え合っているケースが多く見られます。日々、健康的に生活ができるようサポートすることはもちろんのこと、メンタルを支え、成功しても図に乗らないよう、ときには厳しく助言したり、周りの人にも気遣いを忘れなかったりするものです。結局、夫婦は互いに影響を与え合いながら、相手を通して学び、共に成長していくものなのでしょう。
日常的に“小さなイライラ”を感じることがあっても、夫は自分が「共に人生を歩もうと選んだ相手」。「自分と同じように大切にすると、夫だけでなく、自分も幸せになれること」を忘れないでいたいものです。
(文:ひかり(恋愛・人間関係ガイド))

