
義母からは「レシピどおりに作るのが大事」と教えられました。私は今まで細かい説明は読み飛ばしていたし、調味料の分量も「だいたいこのくらい」で済ませていました。濃すぎたら適当に水を足して、逆に薄くなってしまったり……。
義母はレシピに書かれている言葉の意味を、ひとつひとつ丁寧に教えてくれました。その日一緒に作ったのは、肉じゃが、ほうれん草の胡麻和え、お味噌汁。義母がそのまま持たせてくれたので、私は家に帰って食卓に並べました。
義母はとても丁寧に料理を教えてくれました。教わってみてはじめて、レシピを見ながら作ったはずの私の料理が美味しくならない理由がわかりました。今までレシピどおりだと思い込んでいたものが、実際はそうではなかったのです。大さじ小さじも、塩ひとつまみも、材料の切り方も、全部適当すぎました。
義母は私のやることになるべく手を出さず、怒りもせず、基本的なことから優しく教えてくれました。最初は嫌々だった私も自分の思い込みや適当さが原因だったとわかり、少しずつ考えが変わりはじめたのでした。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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