川に“まさかの生き物”が大繁殖→水槽に入れたら…… 驚きの光景に「マジでやばい」「めっちゃわくわくする」

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2026年09月22日 20:15  ねとらぼ

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川に“まさかの生き物”が大繁殖→水槽に入れたら……

 誰かが捨てた外来生物を捕獲し、思い出の光景を詰め込んで作った水槽の中で飼育するまでの記録をまとめた動画がYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で92万回以上再生され、5000件を超える高評価を獲得しています。


【画像】まさかの生き物


 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「森こんにゃく(@morikonnyaku)」。家族と一緒に魚や虫を捕ったり、持ち帰って飼育してみたりする動画を投稿しています。以前には、農家の友人に分けてもらった“田んぼの土”を「飼育」する様子が話題となりました。


 今回話題を呼んだのは、川で捕獲した外来生物をアクアリウム水槽で飼育するべく努力を重ねた数カ月間の記録です。森こんにゃくさんはどんな外来生物を、どんな水槽で飼育しようとしているのでしょうか……?


 水草や石、流木などを組み合わせて、水槽の中に小さな風景を再現する「アクアリウム」。森こんにゃくさんは自宅でさまざまな魚を飼育していますが、これまでアクアリウム水槽を作ったことがないため、挑戦したいと考えているようです。


 そのためにも「まずは飼育する魚を捕りに行く」と話す森こんにゃくさんはなぜか新幹線に乗車。到着したのは東京から電車で2時間行ったところにある、工業地帯の真ん中にある川でした。


 この川にはアクアリウム初心者にもってこいの魚がいるということで、YouTubeチャンネル「エマスちゃんねる / EMAS CHANNEL」を運営している友人のエマスさんが連れてきてくれたのです。温排水が流れていて少し水温が高いこの川には、エマスさんいわく貴重な熱帯魚がいるよそうで……?


 お世辞にもキレイとは言えない川をのぞき込むと、なんとバイクが沈んでいました。環境的にはよろしくないものの、バイクの隙間が生き物の住みかとなっているようで、その周辺にはたくさんの魚が泳いでいます。


 2人は早速川に入りますが、思ったよりも水温が冷たかった様子。本来は暖かい場所に住む熱帯魚も、少しずつ日本の環境に順応してしまっているのかもしれません。大量に茂る外来種の水草と不法投棄物の中で探し回っていると、森こんにゃくさんがメダカのような魚を発見。


 早速網を使って捕獲すると、網の中には南米原産の熱帯魚「グッピー」が入っていました。実はこの川にはグッピーが外来種として定着してしまっているようで、水の中にカメラを入れてみると……そこには何百というグッピーの赤ちゃんが泳いでいたのでした。


 その後も次々とグッピーが捕れる中、森こんにゃくさんがオスとメスのグッピーを見せてくれました。グッピーは体の大きい方がメスで、体が小さくて体色が美しい方がオスとのこと。上から見るとメダカそっくりですが、横から見ると明らかにメダカではないことが分かります。早速捕獲したグッピーを持って家に帰り、初めてのアクアリウム水槽を作っていきます。


 帰宅後。袋に入れて持って帰ってきたグッピーの様子を確認すると、無事に生きていました。早速他の水槽から拝借した水に袋を浮かべて水温を合わせてから、時間をかけて水合わせを行います。


 水合わせが終わったら、アクアリウムの水槽作りに挑戦していきます。まずは簡単かつ強力な「底面ろ過」の部品を水槽の底に敷き詰め、目詰まり防止のためのウールマットを上に敷きます。その上に高さを出すための猫よけマット、さらにその上にバクテリアが住み着いてくれる石を置きました。


 手前には斜めにカットしたスポンジを敷いたら、ソイル(底に敷く土)を入れる前にレイアウト用の石を取りに行くことに。向かった河原で丸くて大きな石を拾い、機械を使って2つに割ってもらいました。なお役所で確認したところ、河原の石は個人の趣味の範囲で2、3個持ち帰る分には問題ないとのことだったそうですよ。


 持ってきた石をレイアウトしつつ、森こんにゃくさんはこのアクアリウムで表現したい世界観があると話します。というのも以前お子さんと一緒に「一刀石」という、大きな岩が2つに割れた場所に行ったことがあり、その景色を再現したいと思っているのだとか。


 そんな話をしながら作業を進めると、ついにレイアウトが完成。ソイルを入れて前は低く、後ろは高い状態にしたら、用意しておいたキューバパールグラスという水草を植えていきます。この水草で緑の草原を作り、その中に一刀石がたたずんでいる……という景色を作りたいのだとか。


 キューバパールグラスは水草ですが、水の中ではなく陸上で一気に成長させていきます。湿度を保つために水槽をサランラップで覆い、パネルヒーターで加温しました。


 その後は毎日霧吹きで水を与えますが、10日経ってもあまり成長が感じられません。こういった水草はスイッチが入ると一気に広がるそうですが、どうやらまだスイッチが入っていないようです。15日後にはようやくスイッチが入ってきたように感じられ、55日後にはかなり緑が広がってきましたが……あまりに成長が遅いので、霧吹きに液肥を入れて成長を促すことにしました。


 60日後。水草の状態は悪くなさそうですが、別の問題が発生してしまいました。というのも最初は7匹いたグッピーが、3匹まで減ってしまったのです。グッピーは「年魚」と呼ばれる、基本的には1年で命を全うする魚です。そのため捕獲してきたのが去年生まれのグッピーで、寿命を迎えてしまったものと考えられます。


 そしてグッピーが減ったことを話したところエマスさんがまたあの川に行き、20匹ほどのグッピーを捕獲して送ってきてくれました。送ってきてくれたグッピーは、水槽が完成するまで一旦外で飼育することに。田んぼの土が少し入っていてミジンコや微生物が沸いている栄養たっぷりな水に入れておいたところ、数日後には赤ちゃんが生まれていました。


 120日後。水槽にはキューバパールグラスが広がり、一面が緑のじゅうたんとなっていました。あまりにも時間がかかったことに驚き、思わず「アクアリウム長がぁぁぁ」と繰り返してしまった森こんにゃくさんでしたが、ついに水槽へ水を入れるときがやってきました。


 水を入れると……美しくはあるものの、手前の水草が少し黄色くなってしまっていること、藻が生えてしまっていることから少々感動が薄れてしまった様子の森こんにゃくさん。それでもやっと完成した念願のアクアリウムに、グッピーを入れる準備をしていきます。


 まずはグッピーを入れる前に飼育しているヤマトヌマエビと、川で捕ったヤマトヌマエビを入れて、藻を食べて掃除してもらうことに。エビを入れて1日経過すると、藻はかなり減っていました。


 いよいよグッピーを入れようと様子を見に行くと、驚くことに何百匹もの赤ちゃんを産んでいました。この姿を見るとグッピーが川などで大繁殖して、一気に広がってしまう理由がわかりますね。


 たくさんのグッピーの中から大きくてキレイなグッピーを選んで水合わせをして、水槽に投入すると……緑のじゅうたんが広がる水槽に美しいグッピーが泳いでいるという、実に幻想的な光景となりました。


 グッピーはとても美しい魚ですが、本来なら日本の川にいてはいけない魚です。誰かがペットとして飼育していたものを川に放流したことから、爆発的に増えてしまったことを忘れないようにしたいものですね。


 最後に、自分の思い出の場所を水槽の中に再現するのはとても面白かったのでと話していると、突然1匹の赤ちゃんが水槽の中で生まれました。しかし感動する間もなく他の個体に食べられる、また生まれてはすぐに食べられるという、驚きの光景を目にすることになってしまった森こんにゃくさんなのでした。


 この投稿に対し、YouTubeでは「本当に不法投棄は無くなって欲しいな、飼ったら最後まで面倒みてほしい」「いつも思うけどレイアウトのセンスいいですね」「本当にアクアリウム初心者……?笑」「産まれた瞬間喰われるような魚が大繁殖するってすごい、喰われる以上に産みまくってるんか」「グッピーはマジで繁殖やばい」「めっちゃわくわくする」などの声が寄せられました。


 森こんにゃくさんは、YouTubeチャンネル「森こんにゃく」のほかにX(@morikonnyaku)やInstagram(@morikonnyaku)などで情報を発信中。さまざまな生き物を捕獲したり、飼育したりする様子を見ることができます。また、初の著書『図鑑いきもの飼ってみた カマキリを黄色い世界で育てたらどうなる?』(KADOKAWA)が販売中です。


動画提供:YouTubeチャンネル「森こんにゃく」



このニュースに関するつぶやき

  • 昔、グッピー飼ってた近所の人がいてアクセントにザリガニ入れて全滅させたその姉妹がいたのを思い出したw。
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