
アメリカとイランが間接協議を行い、イラン外務省は、戦闘の終結やホルムズ海峡の開放に向けた交渉再開の条件などについて協議したと明らかにしました。
イラン外務省の報道官によりますと、協議は22日に国連総会が開かれているアメリカ・ニューヨークで、カタールを仲介役とした間接形式で行われました。
イラン側は、戦闘の終結やホルムズ海峡の開放などに向けた交渉再開の条件として、▼ホルムズ海峡の新航路を受け入れることや、▼アメリカによる海上封鎖の停止、▼イランの凍結資産の解除などを示したということです。
こうしたなかロイター通信は23日、イラン政府高官の話として、イランは現在、アメリカ側の回答を検討していると報じました。
ただ、この高官は「依然として双方の立場には多くの隔たりがある」と話しているということで、依然として協議の行方は不透明です。
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一方、アメリカのルビオ国務長官は協議について、「意見交換のためのものだった」と説明しました。そのうえで、「大きな進展だと誤解させたくはないが、少なくとも対話が行われたことは意義深い」としています。
こうしたなか、イランの軍事精鋭部隊革命防衛隊に近いタスニム通信は、イランのアラグチ外相が22日にアメリカのウィットコフ中東担当特使と接触したことについて、事前の承認を得ずに行われたなどと報じました。
そのうえで、アラグチ外相には、仲介者を通じてイラン側の要求を伝える以上の権限は与えられておらず、直接の接触は「重大な誤りだった」としています。
