
日本と中国の関係が冷え込むなか、先週おこなわれた米中首脳会談以降、両国が急接近しています。日本政府はどう対応していくのでしょうか。
記者
「警察に先導されながらパンダを乗せたトラックがアトランタ動物園に到着しました」
現地時間27日、中国からアメリカ・アトランタに到着した2頭のジャイアントパンダ。街は歓迎ムードに包まれました。
中国の専売特許とも言える“パンダ外交”に習近平国家主席も。
習近平 国家主席
「パンダは中国とアメリカ両国の人々の友情の使者だ」
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先週の米中首脳会談では、トランプ大統領が習主席を歓待し両国の“蜜月”ぶりが際立ちました。特に注目されたのが、晩さん会でのこの発言です。
中国 習近平 国家主席
「(第2次世界大戦で)両国の国民は肩を並べて戦い、日本軍国主義の侵略者に立ち向かった」
これに外務省の幹部は、「世界情勢をみればアメリカが中国をもてなすのは至極当然」とした上で、冷静な対応が必要との認識を示しました。
外務省幹部
「過去の話か、いまの話か。現在進行形の『同盟』の方が重要だ」
高市総理もおととい、トランプ氏との電話会談で。
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高市総理
「私の方から日本と米国は、今や最も信頼しあえる同盟国となっているということを申し上げた」
政権内からは、「会談の成果はパンダだけ」との冷ややかな声が漏れる一方、ICC=国際刑事裁判所をめぐってはさっそく、米中に連携の動きが。
アメリカ パデュー駐中国大使
「中国はICCに関して種類は異なるが、同じように脅威と認識していて我々は現在、協議を行っている」
米中首脳は、年内にあと2回、会談する見通しですが、日中関係は改善の見通しは立たず、高市政権が両国の狭間で置き去りにされる懸念はないのか、秋以降、正念場を迎えます。
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