
産後の慣れない育児で心も体もクタクタなとき、誰かの手を借りられたら……と願うタイミングもあるでしょう。特に自分の親なら気兼ねなくお願いができそう、と考えるママも少なくないかもしれません。ところがその「お手伝い」も、程度によるようで……。
『現在、新生児の育児に奮闘中です。実母との関係に悩んでいます』里帰りの期間も終わり、現在は自宅で育児に奮闘している投稿者さん。ところが最近になって頻繁に訪ねてくるお母さんとの関係に頭を悩ませ始めました。お母さんは「心配だから」という言葉を免罪符にして、アポなしで来たり夕食時に滞在したりします。しかし食事を共にするわけでもなく、投稿者さん夫婦はただただ気まずい思いをするばかり……。最悪のタイミングでの来訪も少なくないようで、投稿者さんは思わずイラついてしまうこともあるようです。お母さんの気づかいには純粋に感謝しているものの、関わり方に限界を感じていると話してくれました。
たとえ実母でも、アポなし訪問は困る!
『義母じゃなくて、実母でもそんなに無神経なことするんだ? 投稿者さん大変。「自分たちのペースがあるから生活に割り込んでこないで」って言えないかな』
『大人3人で気まずい雰囲気、よくわかるー! 投稿者さんは新生児育児で大変なのに、旦那にも実母にも気をつかうし疲れちゃうよね。旦那も内心嫌だろうなぁ、とかね』新生児の育児というだけで、毎日が緊張の連続で頭も体もいっぱいいっぱいでしょう。初めての育児ならなおさらです。そんななか、自分たちの生活ペースを無視して頻繁に来訪されるのは大きなストレスになりうるでしょう。たとえ相手が実の母親でも、です。「また来た!」なんてうんざりしてしまうのは、決して投稿者さんが冷たい娘だからではないはずです。
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実の親子だからこそ「甘え」があるのかも?
『義母、実母は関係ない。人間性の問題。私も実母のほうが厄介だった。「義母のような人が自分の母親だったら、どんなに自分は幸せだったろう」と思ったもの。実母だからと縁を切ることも簡単にできず、苦しむ場合だってある』
『お母さんは「娘のことが心配」って言ってるみたいだけど、本心は自分たち夫婦がうまくいっていないから投稿者さん宅に来ているんじゃないのかな〜。私ならそんな母親に手助けしてもらいたくないよ』
『うちの母はデリカシーがないところがあるから、私はそれにもイライラしちゃう。私は緊急帝王切開になったんだけど、「私はあんたが大きくても普通分娩で産めたよ?」とか言ってくる』ママたちからは「実の親だからこそ難しいときもある」と鋭い指摘が寄せられました。親側も「実の娘だから何を言っても許される」と考えてしまう人もいるのでしょう。その結果、悪気なくデリケートな話題に踏み込んだり、お母さん自身の不満の「はけ口」として子どもをつかったりすることもあるのかもしれません。実の親子だとしても、むしろ実の親子だからこそ、相手に言ってはいけないこともあるはずですよね。
「来ないで」とハッキリ断ってみては
産後の繊細な時期に、無神経な言動をまともに受け止める必要はどこにもありません。どうしても受け入れられないときは「しばらく来ないで」と断ってしまいましょう。
『自分の親なのだからハッキリ言うべきでは? 旦那さんのほうが参っちゃうかもよ。義父母から投稿者さんを守るのは旦那の仕事。投稿者さんの親から旦那を守るのは投稿者さんの仕事だよ』
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『そのまま伝えられない関係なら、まずは心配して来てくれたことに「ありがとう」と感謝しておいて、「夕方じゃなくて昼間に来てくれると嬉しい」と指定しておけば、それまではとりあえず穏やかに過ごせないかな?』
『「お母さんの気持ちを蔑ろにするのね!」なんて言いだして、最終的にヒステリックになって収拾がつかなくなるのは目に見えてる。投稿者さんも腹をくくって対応するしかない』
『寝たい時間、ゆっくりしたい時間はインターホン切ったほうがいいよ、ハッキリ「迷惑だから来ないで」って言っちゃえばいい』「ハッキリ拒絶して怒らせたらどうしよう」「手助けが必要なときに助けてもらえなくなったら困るかも」という不安がよぎるのは当然でしょう。しかし今のままでは、投稿者さんのストレスはたまる一方です。
喧嘩腰で「二度と来ないで!」と言うのではなく、まずは心配してくれていることには感謝。そして「来てほしい時間や曜日をこちらから指定する」「ゆっくりしたいときはインターホンを切ってしまう」などの自衛をするのも手です。
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さまざまな配慮をして対策しても、お母さんが「もう知らない!」と怒ってしまう可能性もゼロではありません。その場合、どうしても困ったときに備えて、行政のサポートやファミサポなどの外部サービスを視野に入れておきましょう。頼る選択肢をもっておくだけでも心が少し軽くなりそうですね。
「親だから」「助けてもらうかもしれないから」と、一方的に我慢を背負い込む必要はありません。まずは産後のデリケートな体と心、そして家族との穏やかな時間を最優先にしましょう。
文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko
