
誰かからお菓子やお土産をもらうとうれしいですよね。ですがそのお土産を何気なく受け取る人もいれば、「なぜこの数なのだろう?」と気になってしまう人もいるようです。
『4人家族なのに、お菓子3個だけ渡すって意地悪だよね?』シンプルな問いかけに対して、ママたちからはさまざまな意見が寄せられました。そこから見えてきたのは、人によって大きく異なる贈りものへの感覚でした。
まずはお菓子の種類や状況次第では?
最初に寄せられたのは、「なんのお菓子なのかわからなければ判断できない」という意見でした。
『お菓子の大きさや種類による』
『これだけではその人が意地悪なのか、あなたが図々しいのかわかりません。お子さんふたりに対してオマケで1個つけてくれたのかもしれないし』たしかにケーキなのか、個包装のお菓子なのかによって印象は変わりそうです。
『どんなお菓子かわからないから……ケーキ3つなら、は? って思うけれど』
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ひょっとして…旦那さんの分は含まれていないのでは?
思わず笑ってしまうような意見もありました。
『おとっつぁんの分はナシです』これに対して、
『そう思った。オヤツの時間だから、子どもとママの分。むしろ子どもの分だけじゃなく、ママの分もくれる優しい人』という反応も。お菓子を渡した人が、「子どもふたりとママでどうぞ」との感覚だった可能性もあります。
『旦那のぶんはいらない。私なら子どもの分までわざわざありがとうという気持ちになる』家庭によっては、おやつは主に子どもとママが食べるものという認識もあるかもしれません。渡した側に悪意がなくても、受け取る側との感覚の違いで誤解が生まれることは十分ありそうです。
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意地悪ではなく配慮不足という見方も
一方で、「悪意はなくても気が利かないとは思う」という意見もありました。
『配慮が足りない』
『意地悪というよりは気が利かないかな』人数を知っている相手であれば、家族分を考えてほしいと思うママもいるようです。
『5人家族のわが家に毎回4個入りのケーキをもってくる義妹』
『うちの義母のことかな。ハナから私は入ってないという』たしかに家庭のことを知っている義実家なら、イヤミと捉えてしまうかもしれませんね。家族のなかで誰かひとりだけが対象から外されているように感じると、数そのものよりも「気持ち」の部分で寂しさを覚えるのかもしれませんね。ただし、それも受け取る側の想像でしかありません。相手に確認しない限り、本当の理由はわからないでしょう。
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縁起や好みを考えたのかも
「し(4)」は「死」を連想させるため、不吉な数字だと考えるママもいました。
『人様になにかを差し上げるとき、4という数字は縁起が悪い。だから3つなのでは?』
『4は縁起悪いし6じゃ多いし』4人家族に5個渡しても、1個余ってしまいます。あげすぎると、相手に気をつかわせてしまうかもしれません。また、
『下の子が小さいから食べさせないと思っていた』
『男性は甘いものは食べないと思い込んでいた』など、相手なりの事情や思い込みがあった可能性もあるかもしれません。
もらったこと自体に感謝するという考え方
少なくなかったのは、「考えすぎでは?」という声でした。
『意地悪な人はお菓子なんてくれないから。考えすぎ』
『くれただけマシではない?』
『気にしたことないな』実際に、数が足りないときはわけ合っているとの声もありました。
『うちなら子どもたちに1個ずつ、最後の1個は旦那と私で半分にする』
『何回かそんなこともあった気がするけれど、半分こして食べているわ。タダでもらっているのだし』贈りものを受け取ったとき、「なぜ足りないのだろう」と考えるか、「わざわざもってきてくれてありがとう」と考えるかで、受け取る印象は大きく変わるでしょう。もちろん、相手との関係性や過去の出来事によって感じ方は違うかもしれません。しかし、数だけを見て悪意を決めつけてしまうと、本来なかったはずのわだかまりを生んでしまう可能性もあります。
贈りものというコミュニケーション
渡す側には、お菓子を通じて相手と交流したいとの思いがあるのではないでしょうか。
『職場の人がお土産とか、おすそわけな感じで配っていたなら、個数に意味はない』
『やったことある。パパママ、うちの子と同年齢の2歳、0歳のママに』
『自分が渡す場だったら……渡さないか、「子どもにあげてね」って子どもの分だけ渡す、の2択かな』
『みんなに3個ずつ配っていたのではなくて?』意地悪だったのか、単なる気配り不足だったのか、それともなにも考えていなかっただけなのか。本当のところは本人にしかわかりません。ただ、多くのママたちが共通していたのは、「もらえたこと自体はありがたい」という気持ちでした。何気ないお菓子ひとつでも、人によって見える景色は違うのでしょう。だからこそ、相手の真意を決めつける前に「そんなつもりじゃなかったのかもしれない」と考えてみる余裕も大切なのかもしれませんね。
文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・なかやまねこ

