
10月3日(土)の放送は、株式会社ゆで太郎システム 代表取締役 池田智昭(いけだ・ともあき)さんをゲストに迎え、ゆで太郎のそばへのこだわりや、出店場所、メニューに込めた独自の発想について話を伺いました。
(左から)パーソナリティの鷲見玲奈、株式会社ゆで太郎システム 代表取締役 池田智昭さん
◆そばの品質を支える店内製麺
そばチェーン「ゆで太郎」は北海道から福岡まで221店舗を展開し、業界最多の店舗数を誇ります。今回の放送では、ゆで太郎の常識にとらわれない店づくりや、そばのおいしさを支えるこだわりについて迫りました。
ゆで太郎は立ち食いそばのイメージが強いものの、池田さんによると、そのルーツは「町のそば屋」にあります。立ち食いスタイルの店舗は約30店舗で、地方などではテーブルと椅子を備えたセルフサービスのそば屋として営業しています。
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ゆで太郎では、各店舗に製麺機を置き、そばを粉から作っています。設備や人件費などのコストはかかるものの、池田さんが重視するのは「品質が良いこと」。店舗で製麺することで、出来たてのそばを提供できます。
さらに「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の「三たて」を実践。つゆも鰹節から取った出汁と、醤油、砂糖、みりんで作る「かえし」を店舗で合わせています。野菜も店内でカットするなど、チェーン店でありながら町のそば屋の仕事を取り入れているのが特徴です。
店舗ごとの味のばらつきを抑えるため、マニュアルと教育にも力を入れています。池田さんは「90点から100点ぐらいの出来に収まるようにマニュアルを作って、教育をしています」と話します。
そんなゆで太郎を初めて利用する人に、池田さんがおすすめするのは「もりそば」です。もりそば、かけそばをベースに、お好みのトッピングを組み合わせて楽しめます。また、ご飯ものとそばを組み合わせたセットも人気。特にご飯ものではカツ丼とカレーが人気で、「冷たいそばや温かいそばと合わせた『ミニ丼セット』が一番売れています」と池田さんは紹介しました。
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ゆで太郎の特徴は、そばの製法だけではなく、出店場所にも表れています。一般的な立ち食いそば屋は駅前やオフィス街への出店が中心ですが、ゆで太郎は「町のそば屋」という考えのもと、住宅地や郊外のロードサイドにも出店。平日は働くサラリーマンや建築・配送関係者に加え、土日には近隣のファミリー層と、幅広い客層に親しまれています。
池田さん自身、会社員時代から「郊外にあったら売れるに違いない」と考えていたことが、ゆで太郎を始めるきっかけになったといいます。店舗のつくりも客層に合わせ、ひとり客が多ければカウンター席を増やし、ファミリーが多ければテーブル席を充実させています。
営業時間も店舗ごとに異なり、多くは朝6時から23時まで。約4分の1は24時間営業で、物流街や幹線道路沿い、深夜に働く人が多い都心部などに展開しています。池田さんは、24時間営業について「お客さまのニーズがあって、ちゃんと収益が取れると判断したときに実施している」と説明しました。
ゆで太郎には、モツ煮定食を看板メニューとする「もつ次郎」を併設している店舗もあります。この新業態が生まれたきっかけは、借りていた物件にゆで太郎では使わないスペースが余っていたこと。さらに、ゆで太郎には「ガッツリした定食がない」ことから、池田さんが北関東で人気のモツ煮定食に着想を得てスタートしたものです。
単身赴任中に食べ歩いた経験から、「自分が食べたかった」という理由からモツ煮をメニューに採用。当初は郊外だけで展開する予定でしたが、都心部でもテスト販売したところ、郊外以上の売上を記録しました。池田さんは「基本的に私が食べたくないものは作らない」と、自身の感覚やこだわりをメニュー開発や店舗運営に活かしていることを明かしました。
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音声版「BRAND NEW LINK」
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<番組概要>
番組名:ALFALINK presents BRAND NEW LINK
放送日時:毎週土曜 7:00〜7:25(TOKYO FM / FM大阪)
パーソナリティ:鷲見玲奈
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/brand_new_link/
番組公式Instagram:@alfalink.tfm
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