
エピソード1:<ズルい!>校庭清掃は来なかったくせに…運動会で日傘をさす保護者
36歳のマイ(仮名)さんには、小学3年生の息子・レン(仮名)くんがいます。今年、レンくんは、はじめてリレーの選手に選ばれ、マイさんは運動会を楽しみにしていました。運動会前日に行われる校庭清掃にも参加することにしたマイさん。
しかし当日、広い校庭に集まった保護者はほんの数人でした。草むしりや小石拾い、大きな枝の片づけまであり、想像以上に大変な作業でした。そして迎えた運動会当日。
観覧エリアの前方には、大きなシートを敷き、日傘を広げるママ友夫婦の姿が。さらに強風で日傘があおられ、近くの子どもに当たりそうになる場面もありました。周囲の視界を遮り、危険も感じさせる日傘を使い続ける姿に、マイさんは複雑な気持ちになります。レンくんのリレーが迫るなか、ついにマイさんは行動を起こしたのでした。
<運動会に日傘はアリ…?>保護者のモラルとは?校庭清掃へ行くと…参加者少なすぎ!【第1話まんが】
エピソード2:<令和の運動会>徒競走は希望制。物足りなくない?
小学5年生の娘・ハルカ(仮名)ちゃんを育てるリナ(仮名)さん。運動が大好きなハルカちゃんは、とくに走ることが得意です。今年の運動会も娘の活躍を楽しみにしていました。
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ところが、学校から持ち帰ったプログラムを見てリナさんは驚きます。徒競走が「希望制・順位なし」とのことです。競い合うことこそ運動会の楽しさだと思っていたリナさんは、以前とは違う運動会のかたちに寂しさを感じます。そんなある日、リナさんはママ友のミサキ(仮名)さんと会います。ミサキさんから、息子のジョウ(仮名)くんが運動会前のプレッシャーで毎年体調を崩していたと聞かされ、リナさんは衝撃を受けました。
運動会当日、順位を競わない徒競走にやはり物足りなさを感じていたリナさん。しかし、隣で涙ぐむミサキさんから、ジョウくんがはじめて運動会で笑顔を見せたと聞きます。自分にとって楽しかった「競争」が、誰かにとっては大きな重圧になっていたことを知り、リナさんは運動会のあり方について考えさせられたのでした。
<令和の運動会>徒競走は希望制?順位もつけない?「競い合うからこそ楽しいのに〜!」【前編まんが】
エピソード3:娘の運動会のために遠方から高齢の実母が来訪したら、義母が食事会を提案!?
40代のユミエ(仮名)さんは、夫と高校生の娘・ミウ(仮名)さんと暮らしています。ユミエさんの実家は新幹線で6時間ほど離れた場所にあり、母は兄家族と暮らしています。
あるとき、娘が「体育祭で踊るから、おばあちゃんにも見てほしい」と話したことをきっかけに、母が遠方から2泊3日で体育祭を見にくることになりました。高齢の母の体力を考え、体育祭以外は家でゆっくり過ごし、おいしいものを食べてもらう予定です。夫も母の宿泊を快諾してくれました。
ところが、母がくることを聞きつけた近所に住む義母が、いつものようにアポなしで訪ねてきます。そして「体育祭が終わったあとに食事会をしましょう」と勝手に提案してきたのです。今回は遠方からくる母の負担も考えたうえで予定を立てていたのに。義母の提案に、ユミエさんは戸惑ってしまったのでした。
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運動会は、それぞれの事情を大切に
運動会は、子どもにとっても保護者にとっても思い出に残る行事です。しかし、学校行事へのかかわり方や競技のあり方、祖父母との時間など、家庭によって大切にしたいことは異なります。周囲への配慮を忘れず、それぞれの事情や子どもの気持ちにも目を向けることが、みんなにとって気持ちよく過ごせる運動会につながるのかもしれません。
文・岡さきの 編集・あいぼん

