画像提供:マイナビニュース家がほしいは、「子どもの収納や部屋不足の悩み」についてのアンケート結果を10月5日に発表した。調査は2026年7月2日〜3日の期間、子育て世代の親(男女)500名を対象に行われた。
はじめに、家の広さや間取りに限界を感じたことがあると回答した人は93.4%にのぼった。子育てに伴う自宅のスペース不足は、多くの家庭で困りごととして顕在化していることがわかる。
子どもの収納や部屋不足に悩み始めた年齢について、最も多かったのは「〜7歳(6歳超7歳以下)」(26.0%)という結果に。6〜7歳は、お子さんが小学生に入学するタイミング。次いで、子どもがが幼稚園や保育園(幼児クラス)に通い始める「〜5歳」(24.0%)が続いた。
幼稚園・保育園入園や小学校入学によって、子どもに必要な物が増え、収納や部屋の不足に悩む様子が浮き彫りになった。
子どもの収納や部屋不足を痛感した理由の第1位は「おもちゃが増えた」(35.8%)だった。具体的な理由には、「まだまだゲームだけでなく、おもちゃでも遊ぶ年なので、おもちゃが増えました」「おもちゃが増え、遊ばせるスペースが欲しくなったから」などが挙げられた。
また、僅差の2位には「学用品が増えた」(31.2%)がランクイン。「小学校入学のタイミングで、学用品の置き場所に困ったから」などの声も聞かれた。
次いで3位「個人スペースが必要になった」(19.0%)、4位「服が増えた」(13.2%)が続いた。子どもが成長するにつれ、個室などプライベートを確保できるスペースも必要となり、部屋数が足りなくなることもわかった。
子どもの収納や部屋不足を理由に住み替えを検討したかを聞いたところ、「実際に住み替え」(19.0%)「住み替えを検討した・検討している」(36.0%)が合わせて55.0%となった。
「住み替えを検討したことはない」(45.0%)という人よりも、実際に住み替えたり、検討したりした人のほうが多い結果となった。
最初の設問で「子育て中に家の広さや間取りに限界を感じたことはない」と答えた人(6.6%)が、「住み替えを検討したことはない」と答えるのは自然。ただ実際には、広さや間取りに限界を感じながらも、住み替えは検討しなかった人も相当数いることから、「予算がない」「子どもの学区を変えたくない」など、住み替えを阻む事情があったと考えられる。
子どもの成長とともに、おもちゃや学用品、衣類など、必要な収納スペースは変化していく。特に小学校入学前後は、ランドセルや教科書など新たな持ち物が増えるタイミング。住まいを選ぶ際には、現在の家族構成だけでなく、数年後の暮らしを見据えた収納や間取りを考えておくことが大切になりそうだ。(安藤美耶)