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37年半ぶりという歴史的な円安水準が続き、モノの値上がりが家計を圧迫する中、スーパーが一部の商品を“値下げ”です。
イトーヨーカ堂は、来月から食品など購入頻度の高い100品目を最大20%、平均およそ10%値下げすると発表しました。
▼カルビーの「じゃがりこ」は22円値下げし127円(税込)に、▼ミツカンの「味ぽん」は10円値下げし203円(税込)とします。
値下げできたのは、去年、グループ内のスーパー「ヨーク」と統合したためだといいます。
イトーヨーカ堂 西山英樹 執行役員
「イトーヨーカドーとヨークで使っていた輸入の産地が違うものを一本化していくことで、さらに価格を下げることができる」
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1ドル=160円という歴史的な円安水準が続くと、家計負担は年間9万4000円近く増加するという試算もあり、スーパーは一部の商品の値下げで集客を競っています。