フォルクスワーゲン、新型『ゴルフ』発表 9月予約開始

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2024年07月04日 07:00  ORICON NEWS

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フォルクスワーゲン ゴルフ (C)ORICON NewS inc.
 フォルクスワーゲンジャパンは3日、都内で「Volkswagen New Model Press Presentation 2024」を開催し、今年50周年を迎えた『ゴルフ(Golf)』のビッグマイナーチェンジを発表した。

【写真40枚以上】カッコイイ!伝統と進化の新型『ゴルフ』内外装全部見せ

 『ゴルフ』は、1974年のデビュー以来50年間、たゆまぬ進化を続けてきたフォルクスワーゲンのベストセラー。2021年に日本に導入した8世代目は、世界的なトレンドである「電動化」「運転支援機能の強化」「デジタル化」の領域において飛躍的な進化をコンパクトカーセグメントに取り入れたモデルとして話題になっていた。

 今回発表された新型モデルは、インフォテイメントシステムを刷新するとともに、内外装をブラッシュアップ。特に日本初採用となるイルミネーション付きVWエンブレムが精悍なフロントデザインをよりいっそう際立たせている。搭載される最新のインフォテイメントシステム“MIB4”はセンタークラスターに設置された12.9インチ大型タッチディスプレイが前方視界を遮らない位置に固定され、またドライバーに向けて角度を付けることで、視認性を向上。パワートレインは2種類の出力をもつ1.5 L eTSI 48Vマイルドハイブリッドシステム(85kW/116PSまたは110kW/150PS)、先代に引き続き設定されるデュアルAdBlue噴射機構、ツインドージングシステムをそなえた2.0 L TDIクリーンディーゼルエンジンに加え、ハッチバック伝統のスポーツグレード『GTI』には2.0 L TSI 195kW/265PSエンジンがラインアップされる。また、ハッチバックモデルの『ゴルフ』に加え、ステーションワゴンモデルの『ゴルフ ヴァリアント』も同時に新モデルとなる。

 この新型モデルは、9月から予約を受け付け、発売は2025年初頭になる見通し。『ゴルフ』が9グレード、『ゴルフ ヴァリアント』が8グレード展開され、価格は「調整中」と発表した。

 なお発表会では、『ゴルフ』以外に、正統派SUV『ティグアン(Tiguan)』、3年連続“輸入SUV No.1”を達成したコンパクトSUV『ティークロス(T-Cross)』、ステーションワゴン『パサート(Passat)』という3車種の新型モデルもあわせて発表された。

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