【アーチェリー】古川高晴、2人の息子が大きなモチベーション 6度目五輪へ宣言「金を狙う」

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2024年07月04日 08:20  日刊スポーツ

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アーチェリーでパリ五輪に出場する左から野田、古川、中西(撮影・永田淳)

パリ・オリンピック(五輪)アーチェリー男子代表の古川高晴(39=近大職)が、母校近大で金メダル奪取を目標に掲げた。3日、奈良・生駒市内の同大学のグラウンドで、同じく代表で近大OBの中西絢哉(シーアール物流)、野田紗月(ミキハウス)と練習を公開。12年ロンドン大会で銀メダル、21年東京大会では個人と団体で銅メダルを獲得しており、6度目の五輪に向け「金を狙う」と力強く宣言した。


2人の息子の存在が大きなモチベーションになっている。東京五輪直前に誕生した長男は現在3歳。言葉も理解するようになり「保育所で『パパは今韓国に行ってる』とか言っているみたい」と、競技中とは違う父親の顔をみせた。次男は0歳で「(2人とも)まだ小さくてオリンピックということは当然分からないと思うけど、いつかお父さんがオリンピックに出て結果を出したということが分かってもらえれば」と思い描いた。


今後は同大学で調整を続け、東京での合宿をへて20日にパリへ向かう予定。自身4つ目のメダルは最も輝く色に狙いを定め、「焦らずに調整していきたい」と引き締めた。

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