大谷翔平、94年ぶり球団新記録のシーズン95長打で先制点演出も ドジャースはまさかの三重殺で逆転負け

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2024年09月25日 14:02  ベースボールキング

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ベースボールキング

7試合連続安打を記録した大谷翔平
● ドジャース 2−4 パドレス ○
<現地時間9月24日 ドジャー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースが同地区2位パドレスに逆転負け。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、1930年にベーブ・ハーマンがマークした球団記録を94年ぶりに更新するシーズン95本目の長打を放った。

 パドレス先発は今季12勝の右腕キング。初回の第1打席は内角高めへの初球フォーシームを振り抜くと、打球速度110.4マイル(約177.8キロ)の痛烈な打球がワンバウンドで右翼スタンドへ。エンタイトル二塁打でチャンスを作ると、続くムーキー・ベッツは遊ゴロに打ち取られるも、遊撃手ボガーツが一塁フェンスを越える悪送球。この間に大谷が先制のホームへ生還した。

 逆転を許して迎えた2回裏、二死一、二塁での第2打席は四球を選ぶも、ベッツが空振り三振に倒れ無得点。3点を追う5回裏の第3打席はカウント2-1から内角低めのスライダーを左前へ運んだが、左翼手プロファーのダイビングキャッチで安打を阻まれた。

 7回裏の第4打席は4番手左腕スコットと対戦。フォーシーム2球で追い込まれ、最後は内角高めボールゾーンへのフォーシームに手を出して空振り三振。過去7打数無安打と苦手にしている相手に三球三振を喫した。

 ドジャースは3点ビハインドで迎えた9回裏、パドレス守護神スアレスからキケ・ヘルナンデスの適時打で1点を返し、なおも無死一、二塁の好機を作るも、9番ミゲル・ロハスの三ゴロがトリプルプレーとなるまさかの幕切れ。地区首位攻防3連戦の初戦を落とし、その差が2ゲームに縮まった。

 この試合の大谷は3打数1安打、1四球、1三振という内容。7試合連続安打をマークしたが、7試合ぶりに本塁打、盗塁ともに無し。今季成績は打率.301、53本塁打、55盗塁、OPS1.024となっている。

このニュースに関するつぶやき

  • 球聖の上は何になるのだろう・・・。それにしても多くの外国人のなかでたった一人の日本人がトップって、すごい。
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