“80種類のぶどう”が並ぶ光景が圧巻 夢のような“食べ比べ”空間に「見た事無い品種だらけ!」 主催者に話を聞いた

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2024年09月30日 07:03  ねとらぼ

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ぶどう(出典:PIXTA)

 80種類のぶどう食べ比べに挑んだX(Twitter)ユーザーの投稿が話題です。あらゆる品種が並んだ圧巻の光景に「壮観ー!! 見た事無い品種だらけだー!」「80種も食べた人がいたなんて!」など反響が寄せられています。


【画像】80種類のぶどうを見てみる?


●80種類のぶどうがズラり!


 投稿者はXユーザーの見ず知らずの娘さん。「何を言ってるかわからないと思うが、私はきのう、80種類のぶどうをたべた みなさんの好きなぶどうはなんですか」とぶどうの食べ比べ会に参加したことを報告しています。


 投稿者は、シャインマスカットや巨峰などの有名どころから、ジーコやバラディーなど一般的にはあまり知られていない品種がズラりと並んだ写真を公開。80種類のぶどうが1房ずつ並んだ光景は壮観で、ぶどう好きにとっては夢のような空間になっています。


 投稿にユーザーからは、「うわぁ〜! 羨ましい 食べた事あるのもあるけどほとんど知らない品種です」「こんなに種類があるのですね!」「羨ましい経験されていて私もいつか食べ比べしたいです!」「私の夢はこれをやること」などの反応が寄せられています。


 投稿者は香りが良い品種が好みだそうで、今回実食した中ではマスカサーティーン、ヌーベルローズ、クイーンルージュ、クイーンニーナなどが高評価だったとのこと。


 またXでの大きな反響については、「ぶどう食べ比べ会に参加させていただいているだけの身ですが、もう何年も開催されているので、逆に今まで見つけられていなかったのか不思議です! これをきっかけに、少しでもいろんな品種のぶどうに興味を持ってくれる人が増えてくれると嬉しいですし、農家さんたちにも貢献できたらいいなと思います」とコメントをくれています。


●主催者にお話を聞いてみた


 またねとらぼでは、食べ比べ会を主催した少年Bさんにお話をうかがいました。以下、Q&Aでお届けします。


――企画したきっかけは?


主催者:元々わたしがぶどうマニアで、さまざまな品種を食べていたことがきっかけです。果物や野菜が好きな友人たちと農産物評論サークル「花マル農園」を立ち上げ、一緒に農産物の同人誌を出したり、さまざまな品目の食べ比べ会を開催しています。


ぶどうは色や粒の形、房の形、食感、味、香り……どれも品種ごとに違っていておもしろいので、食べ比べてもらうとぶどうのおいしさ、おもしろさに気づいてもらいやすいかなと思っています。


――開催まで調整で大変だったことは?


主催者:今年で3年目になるので、とくに難しいことはありませんが、果物の出来は時期や天候に左右されるので、出したかったけど出せなかった品種は毎年あります。今年は暑かったので、例年よりも早めに熟してしまい、出せなかった品種があります。


――人気な品種はどちらでしょうか?


主催者:新しい島根県オリジナル品種の「神紅(しんく)」と長野県の北澤さんという方が育種した新品種の「昭峰(しょうほう)」がとくに人気でした。どちらもこれからもっとメジャーになっていく品種だと思うので、数年後を楽しみにしてもらえたら嬉しいです。


――今後の予定は?


主催者:今年は終わりましたが、来年も開催する予定です。開催情報は花マル農園のTwitterアカウントをご覧ください。



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