いすみ鉄道で脱線　乗客約100人にけが人なし　国の運輸安全委員会が事故調査官を現地派遣

けさ、千葉県いすみ市と大多喜町を走るいすみ鉄道で列車が脱線した事故を受け、国の運輸安全委員会が事故調査官を現地に派遣しました。

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きょう午前8時ごろ上総中野駅に向かっていたいすみ鉄道の列車が、国吉駅から上総中川駅の間で脱線しました。

いすみ鉄道によりますと列車は2両編成で、乗客およそ100人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。

国の運輸安全委員会によりますと、8本の車輪のうち6本が脱線したということです。

いすみ鉄道は全線で運転を見合わせていて、再開の見通しは立っていません。

脱線事故を受け運輸安全委員会は、現地に事故調査官2人を派遣し、事故が起きた原因などを調べるとしています。