エフエム東京、不適切言動で社長→取締役会長の黒坂修氏が“相談役”に「業務執行および経営には一切かかわらない」
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2024年10月28日 19:40 ORICON NEWS
エフエム東京は28日、不適切な言動に関して、内部通報が寄せられ、代表取締役社長を辞して取締役会長に変更になっていた黒坂修氏について、相談役となることが発表された。
【画像】聴取率全日平均でV15を達成していたTOKYO FM 同社は「本日10月28日開催の取締役会において、黒坂修取締役会長が辞任を表明し、これを受けて、経営体制の一部変更を決議しました。 当社は、9月26日開催の取締役会にて、唐島夏生代表取締役会長(当時)の代表取締役社長執行役員就任および黒坂代表取締役社長(当時)の取締役会長就任を決議いたしましたが、その後、放送局としての公共性等に鑑み、審議を重ね、本日の経営体制変更を決定しました」と発表。
続けて「今後は、代表取締役社長執行役員および7人の執行役員による業務執行体制を早期に軌道に乗せるとともに、社外取締役が過半数を占めることとなる取締役会により、監督機能を一層強化し、更なるガバナンス改善に取り組んでいきたいと考えております。 なお、黒坂修前取締役会長は、業務執行および経営には一切かかわらない相談役に就任いたしました」とした。
あす29日以降、新たな経営体制となる。
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