レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、ミラン戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節が5日に行われ、レアル・マドリードはミランと対戦。12分にマリック・チャウに先制点を許すと、23分にヴィニシウス・ジュニオールがPKから同点弾を決めたものの、39分にアルバロ・モラタに、73分にはタイアニ・ラインデルスにゴールを決められ、1−3で敗れた。
この試合に先発出場し、63分までプレーしたモドリッチは試合後、「僕たちにとってはまたしても残念な夜になった。試合を評価することは難しい。うまくいった瞬間もあったけど、これはベストパフォーマンスではなかった。良いプレーはできず、ミランの方が優れていた」と落胆を口にしながら、次のように続けた。
「これはチーム一部の問題ではなく、全体の問題だ。僕たちはチームとしてより良くなり、ピッチ上でもっと団結して解決策を見つけなければならない。なぜなら、現時点ではピッチ上で僕たちはお互いに離れてしまっていて、少し分裂しているように見えるからだ。長年の強みを取り戻す必要がある」
「改善できると確信しているけど、時間は必要だ。まだ勝ち点6しか獲得できておらず、厳しい試合に直面している。僕たちは団結して、うまくできていないことを正すように努める必要がある。だが、これは危機ではない。そのような言葉を僕が話したいわけではない」
「僕はここに12年いるけど、このような状況を見るのは初めてではない。質は十分ではない。僕たちはチームとしてもっと努力する必要がある。そうなればより簡単にすることができる。再び立ち上がれると確信しているよ」
【ハイライト動画】レアル・マドリードvsミラン