テレビアニメ『メダリスト』が2025年1月4日よりテレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠にて放送されることが決定した。あわせてPV第3弾が公開され、本編のフィギュアスケート振付は元オリンピック日本代表で自身もメダリストの鈴木明子らが担当する。
【動画】リアルな振り付け!鈴木明子が担当 『メダリスト』PV アニメの初だし映像を使用したPV第3弾では、エンディング主題歌に人気バンド「ねぐせ。」の「アタシのドレス」が採用され、楽曲に合わせてキャラクターたちがスケートする姿が描かれている。
さらに、元オリンピック日本代表の鈴木明子をはじめとする、豪華なアスリートたちがアニメ本編のフィギュアスケート振付協力に参加していることが発表。鈴木明子、横井ゆは菜、磯邉ひな乃のアスリートたちからはコメントも到着した。
同作は「アフタヌーン」で連載中の同名漫画が原作で、スケーターとして挫折した青年・司と、スケートの世界に憧れを抱く少女・いのりが、氷の上で出会い、タッグを組んでフィギュアスケートで世界を目指す物語。リンクへの執念を秘めたいのりに突き動かされ、司は自らコーチを引き受け、才能を開花させていくいのりと、指導者として成長していく司の姿が描かれる。
「次にくるマンガ大賞2022」にてコミックス部門1位の受賞をはじめ、第68回(2022年度)「小学館漫画賞」一般向け部門、漫画のキャラクターを讃える漫画アワード「マガデミ―賞2022」主演女優賞を主人公の結束いのりが受賞するなど、著者デビュー作にして数々の賞を受賞している話題作となっている。
■鈴木明子コメント
初めて『メダリスト』を手に取った瞬間、ページをめくるごとに心が高鳴り、フィギュアスケートというスポーツの奥深さに心を揺さぶられ、思わず涙がこぼれました。そのリアルな描写は、まるで自分がリンクの上にいるかのような感覚を与えてくれました。この素晴らしい作品がアニメ化されるにあたり、振り付けを担当させていただけることは、私にとって大変光栄なことです。モーションキャプチャーを用いて実際に滑りながら、様々なスケーターたちの姿を思い描きました。「このスケーターなら、どんな表情で、どんな思いを抱きながら滑るのだろう」と、心を込めて一つひとつの振り付けに取り組みました。このアニメを通じて、より多くの人々がフィギュアスケートの魅力に触れ、心の奥深くに響く体験をしていただけることを、心から願っています。
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