闇カジノ５店舗を摘発＝経営者や客４１人逮捕―大阪府警

　インターネットを使って店内でスロットやポーカー賭博をさせたとして、大阪府警生活安全特別捜査隊は２０日までに、常習賭博などの容疑で、大阪市北区の闇カジノ賭博店「ＤＯＵＢＬＥ（ダブル）」など５店舗の経営に関与していた久井遊紀容疑者（４３）＝同市浪速区恵美須西＝や客ら計４１人を逮捕した。

　逮捕容疑は昨年８月上旬〜今月１８日、大阪市北区や中央区にある５店舗で、パソコンを使ってカジノサイトに接続し、１ポイント１円で換金可能な点数を賭けさせ、賭博をした疑い。

　同隊によると、１８日に府警約３００人態勢で５店舗と関係先１１２カ所に捜索に入った。５店舗は２４時間営業で、路上の客引きや常連客からの紹介で集客していたという。