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フジテレビは、一連の社内トラブルをめぐる記者会見を1月27日に実施。媒体を絞らない記者会見は6時間を超え、出席者からは疲労や苛立ちもにじんだ。
●記者間のスタンスの違いも
フジテレビ本社内で行われた記者会見には400人超が集まり、質疑応答は制限時間を決めずに行われた。
1月17日に行われた会見は、対象が大手メディアに限られたクローズドな内容だったものの、この日はフリーや独立系メディアなどからさまざまな質問が飛んだ。
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16時から会見が始まったものの、現場では他の記者の長い質問に疲労や苛立ちを隠せない記者、間食を取る記者の姿も。会見が長引くにつれて会場後方で空席が目立ち始め、開始6時間が経過したころには、当初の7〜8割くらいになっていた。
一部記者が暴言を言い合い、一触即発となる場面もあった。当事者の事案の認識をめぐって激しく追及する質問が飛んだ一方、一部の質問内容を慎むべきだという主張に拍手が起こるなど、記者間のスタンスの違いも目立った会見となった。
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