悲願のリーグ優勝を目論むDeNA。27日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、2年ぶりにベイスターズでプレーすることが発表されたトレバー・バウアーに注目した。
まず解説として出演した野村弘樹氏は「これはデカいです」と唸りつつ「一昨年来た時に、4月5月はものすごく悪かったんですよ。で聞くと、やっぱりメジャーの契約どうのこうのがあり練習ができてなかったと。だから、いわゆる3月がキャンプぐらいの時期のイメージだったらしいんですね。なので一昨年は6月に入ってからぐぐっと出てきたんですよ」と一昨年の序盤の状態を説明。
そのうえで「今年に関して言うと、昨年もメキシコでもずっと投げているんですよ。そして確か10勝ぐらいしてるんですよ。だから一昨年10勝ですけど、もっといけます。25試合は絶対投げますから。本人はね、中3日でも投げさせろって一昨年言ってたぐらいなので」とさらなる上積みを示唆した。但し「やっぱりそうなると他のローテーションのピッチャーの弊害ですよね。だからその辺のやりくりっていうのは、監督、ピッチング、コーチングはやらなきゃいけない」としながらも「それぐらいもう意欲満々で投げるピッチャーなんで、DeNAにとってはこんなありがたいことはないでしょう」と戦力アップに太鼓判を押した。
もう一人の解説者の真中満氏も「もう日本の野球にも慣れてるしね。本当に中3日でも投げさせてくれっていうピッチャーだから、監督としてはありがたいし、ファンの心も掴んでますから。だからもうかなり強力な助っ人になります」とこれ以上ない補強と頷いていた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』