映画『はたらく細胞』興行収入60億円&動員448万人を突破 監督、主演俳優、配給元における歴代1位の興収に

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2025年02月13日 14:15  ORICON NEWS

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映画『はたらく細胞』(C)清水茜/講談社(C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会
 細胞を擬人化した漫画『はたらく細胞』(著:清水茜/講談社)と、スピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』(著:原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社)を、俳優の永野芽郁、佐藤健のダブル主演で実写映画化した『はたらく細胞』が、2月12日時点で、動員448万人達成、興収60億円突破した。

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 2024年12月13日に公開を迎え、初登場から4週連続第一位を獲得し、2024年冬映画NO.1となる興行収入、そしてワーナー・ブラザース配給の邦画作品歴代1位の興行収入を達成する大記録を打ち立てるなど怒涛の快進撃を続けてきた本作。2月12日時点で累計成績は動員448万147人、興収60億301万1870円を突破した。

 24年に公開された実写邦画作品においては『キングダム 大将軍の帰還』に次ぎ、第2位を記録。そして武内英樹監督作品の最高興行収入だった『テルマエ・ロマエ』(2012年/59.8億円)を超えたことで、監督、主演俳優、配給元すべてにおける過去歴代1位の興行収入を達成するという快挙を達成した。

 1月24日からは台湾、1月29日からはフィリピン、2月6日からは香港で劇場公開を迎えた本作だが、香港では海外映画としては動員・興行収入共に初登場1位を獲得。また台湾では一部のファンが一回分の上映を買い取りファンたちが集まっての鑑賞会が行われるほか、フィリピンでは日本でも爆笑の渦を巻き起こした茂のトイレ我慢シーンについて「最もダークでコミカルな緊張感がある愉快な騒動」と評されるなど現地マスコミなども含め絶賛の声が寄せられており、国の垣根を越えて笑いと涙を届けている。

 今後3月13日からはタイ、そのほか韓国、中国でも順次劇場公開が予定されており、『はたらく細胞』ムーブメントは世界中で増殖中だ。

 さらに、本作は2024年10月に開催されたサンディエゴアジアンフィルムフェスティバルや昨年末開催された上海国際映画祭・日本新作展でも大盛況を博したが、新たに、イタリアのウディネで4月24日〜5月2日まで開催されるウディネ・ファーイースト映画祭、カナダのトロントで6月12日〜6月26日まで開催されるトロント日本映画祭、ドイツのフランクフルトで5月27日〜6月1日まで開催されるNippon Connectionでのプレミア上映が決定。海外映画祭からのラブコールも止まらない状況となっている。

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  • はたらく細胞は海外の医師が大絶賛してますね🤔
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