『国内最年少 プロ「変面師」姉妹2人で1つの道へ』(C)テレビ大阪 テレビ大阪「ドキュメンタリー7」(毎月最終土曜 前11:00)のあす22日放送回は、『国内最年少 プロ「変面師」姉妹2人で1つの道へ』と題し、中国の伝統芸能「変面」プロパフォーマーとして活動する姉妹に密着する。
【写真】「変面師」真鈴さん・夏鈴さん姉妹の演技 大阪・堺市の学校に通う、植並真鈴さん(14)と夏鈴さん(11)は一見、普通の仲良し姉妹だが、実は国内最年少のプロ「変面師」だ。
「変面」とは、およそ400年に中国・四川省で生まれた「川劇(せんげき)」を原点とする伝統芸能。その演出として面を次々と変える技が生まれ、スローで見ても分からないその仕組みは、中国の“国家機密”と言われるほど。日本国内で活動する変面師はおよそ50人だという。
姉の真鈴さんは偶然見たショーで、面が瞬時に変わる早業に魅了され、7歳でプロの変面師に弟子入り。5年間の修行を経て、3年前、後を追った妹・夏鈴さんと共にユニット「マカリン」としてプロデビューを果たした。カンフーやマジックなどの要素も加え、平日も休日も関係なく毎日練習する。
枚方市で行われた「関西パフォーマンス大会」では、高難度の「酔拳変面」を引っ提げ、入賞に挑んだまた、中国語の勉強にも取り組み「大阪春節祭」のステージも目指した。