限定公開( 1 )
バスケットボールBリーグ1部(B1)の宇都宮ブレックスは24日、栃木・宇都宮市内の病院に入院中だったケビン・ブラスウェル・ヘッドコーチ(HC)が死去した事を発表した。46歳だった。同HCは1月17日に心臓に疾患があることが判明し、緊急手術を受けていた。
クラブは以下の談話を発表した。
「ブラスウェル氏は2シーズンに渡り、クラブの発展に尽力し、チームの成長に多大な貢献をしていただきました。その功績に心からの敬意と感謝を表すとともに、彼の情熱と献身を偲び、深い哀悼の意を捧げます。1月17日の入院以降、1日も早い回復を願い、チーム一同サポートを続けてまいりましたが、願いは叶わず、大きな喪失と深い悲しみに包まれております」
ブラスウェルHCはアメリカ・メリーランド州ボルティモア出身。欧州やオーストラリア、ニュージーランドなどでプレーし、現役引退後は指導者に転身。21年から2年間、秋田ノーザンハピネッツでアスシタントコーチを務め、23年に宇都宮に加入。今季からHCに就任した。
同HCの入院後、アシスタントコーチだったジーコ・コロネル氏がHC代行に就任。宇都宮はここまで31勝6敗で東地区首位を走っている。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。