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23日午後2時ごろ、北海道斜里町ウトロ地区のホロベツ海岸から沖合150メートルで、流氷ダイビング中の女性(61)が溺れ、救急搬送されていたことが明らかになった。女性は入院中で会話ができないものの、命に別条はないという。網走海上保安署が26日に発表した。
網走海保によると、流氷ダイビングは東京都のダイビングスクールが主催して22、23日の日程で実施された。同スクールが陸上に監視員2人を配置し、インストラクター3人が14人の遊泳客を誘導して行われていた。事故が発生したのは、23日の午後の潜水が始まって約1時間後だったという。
網走海保は斜里消防署からの連絡で事故を把握。女性の回復を待って関係者から当時の状況や安全対策などについて聴取する。【本多竹志】
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