■MLBオープン戦 ドジャース 6−5 エンゼルス（日本時間1日、アリゾナ州グレンデール）
ドジャース・大谷翔平（30）が古巣エンゼルスとのオープン戦に「1番・DH」で先発し、今季OP戦初出場を果たした。
花巻東高の先輩・菊池雄星（33）を相手に、第1打席ではいきなり先頭打席本塁打を放つなど、3打数1安打1打点で“今季初戦”を終えた。試合はドジャースが逆転サヨナラ勝ち。
試合後の囲み取材に応じた大谷は「まずスケジュール通り今日3打席立てたので、それが一番。明日の（身体の）反応を見ながらまたリハビリもしていきたい」と初戦を終えた感想を。
先輩の菊池からは過去3本の本塁打を放ち、その相性の良さについて「たまたまだと思っています」とし、WSで負傷した左肩の状態について「打席で肩の（状態の）チェックをしていくのか？」と聞かれると「チェック自体は練習からやってますけど、試合のレベルになるとまた違う出力が入ると思うので、そこの中で動きのチェックと反応のチェックが必要かな」と打席とリハビリの中で慎重に調整していくという。
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ホームランの第1打席は「3−2（フルカウント）だったので、単純にストライクだったら振るし、ボールだったら見逃すっていう、はい、それだけを考えていました」と冷静に振り返った。
また、先日結婚を発表した佐々木朗希（23）について初言及。「びっくりはしましたね。マッサージを受けてる時に言われたので、嘘かなと思いましたけど、本当だったのでおめでとうって言って、そういう感じです」と報告を受けたときの様子を。
「結婚の“先輩”としてアドバイスとか？」の質問には「“先輩”って言っても1年しか変わらないので、はい、あんまり言うことはないかなと思います」と淡々と回答した。
指揮官のD.ロバーツ監督（52）は「彼はいい状態にある。次の試合でもホームランを期待したい。ショウヘイは明日休んで、日曜日（日本時間月曜）にまた復帰するだろう。楽しみだね」と今季の打撃にも大きな期待を寄せた。
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