【東京マラソン】太田蒼生は喪章を付けて疾走、チームメートの皆渡星七さんが2月に死去

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2025年03月02日 09:58  日刊スポーツ

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都庁前を一斉にスタートする選手たち(撮影・足立雅史)

<陸上:東京マラソン>◇2日◇東京都庁〜東京駅前・行幸通り(42・195キロ)



初マラソンとなる青学大・太田蒼生(4年)が、左胸に黒い喪章を付けて疾走している。今年2月に死去した青学大駅伝チームの皆渡星七さん(享年21)を悼む気持ちを示すものとみられる。


皆渡さんは生前の1月に自身のSNSで、昨年11月に「悪性リンパ腫」と診断され、治療を続けていることを明かしていた。2年生だった前回の箱根で16人の登録メンバーに入った。


太田は箱根駅伝に4年連続出場。今年は4区で区間賞を獲得し、2年連続8度目の総合優勝に貢献した。


今年は青学大勢がマラソンで大活躍。2月2日の別府大分毎日で若林宏樹(4年)が日本人初マラソン最高&日本学生新記録となる2時間6分7秒(当時)をマークすると、同24日の大阪では黒田朝日(3年)が2時間6分5秒で6位となり、若林の日本学生記録を塗り替えている。

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