大船渡の避難所で芋煮配布 「汁物を」山形・最上町が要望に応え

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2025年03月02日 17:44  毎日新聞

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避難所で振る舞われた山形県最上町の芋煮を受け取る避難者ら=岩手県大船渡市の三陸公民館で2025年3月2日午前11時25分、手塚耕一郎撮影

 岩手県大船渡市の山林火災で避難を強いられた住民らが集まる三陸公民館(大船渡市三陸町越喜来(おきらい))で2日、山形名産の芋煮約350食が振る舞われた。


 大船渡市の友好都市・山形県最上町が提供した。「温かい汁物を」という大船渡市からの要望に応えたもので、牛肉10キロや里芋30キロなど最上町産の食材でつくった。


 近隣の泊地区の及川和義区長は「おいしい温かい食べ物をいただき、本当にありがたい」。最上町とは互いのイベントに出店するなど以前から交流が盛んだったといい、「東日本大震災があった日が近づく時期にこんな災害に遭うとはやるせないが、支援してもらい、元気が出た」と語った。


 最上町商工観光課の担当者は「火災の規模が大きくなり、何かできないかと思っていた。現場のニーズを聞きながら、息の長い支援をしたい」と話した。【佐藤岳幸】



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  • あの震災後の携帯インフラ復旧で綾里の辺りも行ってたから、またもこんな事になって胸が痛い。 とにかく命を守ってほしい。⋯一番分かっていると思うけど。。
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