レクサス、新ハイブリッドシステム搭載の『LX700h』発売 最上級グレードは2100万円

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2025年03月06日 13:52  ORICON NEWS

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LX700h“EXECUTIVE”(ソニックチタニウム)
 レクサス(LEXUS)は6日、『LX』の一部改良を発表。同時にレクサス初となる新ハイブリッドシステムを搭載した『LX700h』を24日から発売することを発表した。

【写真】圧倒的な高級感&存在感…今回発表された『LX700h』内外装全部見せ

 『LX』は、「世界中のどんな道でも楽に・上質に」をコンセプトとして、世界中のあらゆる道での走行に耐えうる運動性能と、レクサスらしい上質な乗り心地を両立するフラッグシップSUV。現在では、世界約50ヶ国以上で愛されているヒットモデルとなる一方でレクサスのラインアップ上、唯一電動車の設定がないモデルだった。

 同ブランドは、「今回『LX700h』の導入にあたり、LXが代々培ってきた『信頼性』『耐久性』『悪路走破性』を電動化においても守り抜くことを第一とした、新しいパラレルハイブリッドシステムを開発しました。モータートルクを活かした、レクサスらしい走りの実現と共に、環境性能においては、車両使用時の年間CO2排出量をグローバルの全台数分でこれまで以上に低減しています」としている。

 また、「エンジンモデルを含めて、基本素性の向上により、レクサスならではの走りの味“Lexus Driving Signature”のさらなるレベルアップを実施。ドライバーの操作に遅れなく反応する“対話のできる走り”に磨きをかけると共に、安全装備に関しては、より安全、安心にお乗りいただくために、最新のLexus Safety System +(LSS+)へアップデートしました。また、多様なお客様のニーズにより広くお応えするために、“OVERTRAIL+”を新たに設定、先駆けて販売が開始されたGX・NXの“OVERTRAIL”を含め、LEXUS OVERTRAIL PROJECTの商品ラインアップを充実させて参ります」と伝えた。

■Lexus International チーフエンジニア 横尾貴己氏コメント
2021年に「世界中のどんな道でも楽に・上質に」というコンセプトを掲げフルモデルチェンジしたLXは、世界中のお客様から供給が追い付かない程のご好評をいただいており、改めて感謝申し上げます。一方でカーボンニュートラル社会の実現を目指すLEXUSのラインアップ中、唯一電動車の設定が無いというジレンマを抱えていたのも事実です。LEXUSにとって、そして長らくLXに携わってきた私にとって、全世界の過酷な環境下で使用されるLXの電動化は、不可能と思えるほどの高いハードルであり、かつ悲願でもありました。開発にあたり、最初に固めたのは「電動車であっても、歴代LXが守り抜いてきた信頼性・耐久性・悪路走破性は絶対に犠牲にしない」という強い意志と決意。どうしたらLXとして安心にお使いいただけるか、どうしたら生きて帰って来られるか、どうしたらLEXUSらしい走りを実現できるか。開発チーム一丸となり、たどり着いた答えが、新規パラレルハイブリッドシステムの開発とGA-Fプラットフォームの改良でした。
発売から約3年が経過したガソリンモデルにおいても、Lexus Driving Signatureのさらなる追求と安全・快適装備の充実を行いました。「走りの味磨き活動」で得られた知見をHEVモデル共々惜しみなく投入し、“対話のできる走り”に磨きをかけると共に、電子プラットフォームの刷新によるLSS+の最新化など、より一層“楽に・上質に”ドライブいただける改良を施しています。新たに“OVERTRAIL+”パッケージも設定、お客様の多様なライフスタイルに寄り添うラインアップをさらに充実させました。電動化という新たなステージに踏み出したHEVモデルをはじめ、開発チームの想いと拘りによって造り上げたLXの新型モデルの走りを、ぜひともご体感ください。

■メーカー希望小売価格
LX700h 1590万円
LX700h “OVERTRAIL+” 1590万円
LX700h “EXECUTIVE” 2100万円
LX600 1450万円
LX600 “OVERTRAIL+” 1490万円
LX600 “EXECUTIVE” 2000万円

このニュースに関するつぶやき

  • なんか言いたいヤツ、先に『そもそも僕には買うお金ありません』ってことわっとけ。
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