
京都市と市観光協会は、外国人観光客に観光マナーを英語で伝える際の一言フレーズ集を作成した。「食べ歩きをしないで」「ごみを持ち帰りましょう」など24のフレーズを掲載している。
【写真】「食べ歩きしないで」外国人観光客にマナーを伝える英会話
観光地でオーバーツーリズムが過熱し、観光と市民生活との両立が求められる中、宿泊施設や飲食店などの「外国人のマナー違反にどう声かけしたらいいか分からない」といった声を受けて企画した。
フレーズはほかに「靴のまま上がらないで」「写真を撮らないで」など。レジや商品棚の見やすい場所に貼ったり、店員が切り取って使ったりすることを想定している。
市観光MICE推進室は「マナー啓発は行政だけではできない。事業者のご協力を得ながら、自然に、その場で観光客に声をかけていくことが大事」としている。A3判。
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【マナーを伝える文章の一例】
・食べ歩きをしないでください
No eating while walking.
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・ごみを持ち帰りましょう
Please take your trash with you.
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・靴のまま上がらないでください
Shoes off here,please.
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・(予約席に)座らないでください
This is reserved only.
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・お試しの際は一声かけてください
Let me know if you want to try.
(まいどなニュース/京都新聞)
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