限定公開( 1 )
銀行のATMで経験した“まさかの出来事”を描いた漫画が、X(Twitter)で300万回以上表示され、約7万1000件の“いいね”を集めています。これはファインプレーすぎる!
●通話しながらATMを操作しているおばあさんを見かけて……
話題になっているのは、『カイの砂漠』などを手がける漫画家の相澤いくえさんの投稿。ある日、銀行のATMを訪れた際の出来事を漫画にして公開しました。
その日相澤さんがお金をおろしに銀行へ行ったところ、携帯電話で通話をしながらATMを操作しているおばあさんの姿が。詐欺を疑った相澤さんは、急いでATMの上階にいる銀行員さんに連絡して事情を説明しました。
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すると銀行員さんたちはあわてておばあさんのもとへ駆けつけ、しかるべき対応を開始。思わぬ事態に遭遇した相澤さんは動揺のあまり、お金をおろすという本来の目的を忘れて帰宅してしまったそうです。
もし本当におばあさんの電話の相手が詐欺犯だった場合、相澤さんのとっさの判断のおかげで被害が防がれたことでしょう。その親切で勇気ある行動は、お見事と言うほかなし!
●「銀行の人が居てくれてよかったです」
ねとらぼ編集部では相澤さんを取材し、このときの出来事や漫画の反響について聞きました。
――この出来事を漫画にした理由をお聞かせください
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相澤さん: 家族に話したところ、「日記漫画にしなよ」と言われたので書きました。
――この現場を見たとき、どう思いましたか?
相澤さん: 本当にあわててしまって、誰か人を呼んでこなくては……! ということしか考えられませんでした。銀行の人がいてくれてよかったです。
――漫画の反響について感じたことは?
相澤さん: 思ったよりみんなが「よかったよかった」と言ってくれて、日々SNSでは過激な意見や揉め事ばっかりが目に入ってしまうけど優しい人も多いな……と思いました。あと余計なことをしたのでは……とも思っていたので、結果的に正しい判断だったみたいでよかったです!
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●「ナイス判断!」「尊敬します」と称賛集まる
詐欺を未然に防いだかもしれない相澤さんの行動に、リプライ欄などでは「ナイス判断!」「グッジョブです」「なかなかできることではないと思います。尊敬します!」「とっさに銀行員さんに連絡できるのは素晴らしいと思います!」「こういうことができる人になりたい」など、称賛の声が集まりました。
相澤いくえさんは、ほかにも日記漫画などをXで更新しています。
画像提供:相澤いくえさん
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