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近畿大付属福岡高(福岡県飯塚市)は11日、野球部員が飲酒や喫煙、現金を賭けたトランプゲームをしていたと明らかにした。野球部は11日から活動を自粛しているという。
同校によると、練習試合のため2〜6日に関西に遠征した際、複数の部員がホテルやフェリーの中で飲酒などをしていた。7日夜に匿名で情報提供があり発覚。同校は県高野連に報告し、警察にも相談している。20日に開幕する第156回九州地区高校野球福岡大会への出場は高野連の判断に委ねるとしている。
小林一郎教頭は「対象の部員に生活指導を行った。再発防止に努める」と話した。
野球部は2001年創部。甲子園の出場経験はないが、23年の第95回記念選抜高校野球大会で21世紀枠の県推薦校に選出され、24年夏の福岡大会では初の4強入りを果たしていた。【池田真由香】
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