
来年行われるミラノ・コルティナオリンピック™の代表選考を兼ねたスノーボード世界選手権(スイス・エンガディン)に出場するハーフパイプの日本代表選手が24日、本番のコースで初練習を行った。
初の世界選手権に挑む22年の北京五輪の金メダリスト平野歩夢(26、TOKIOインカラミ)は、コースについて「全体的にパイプが少し小さいので、ボトムが少し狭い感じの印象だったので、技・技・技っていくと、忙しい感じで」と印象を語った。
優勝すればミラノ・コルティナ五輪代表に一発で内定する大一番に「自分の中では結構、もう今年(W杯で)ポイント取れたのかなと思ってるんで。そういった意味ではそんなに心配なくて」とプレッシャーは感じていない。「あと自分が大きな怪我をしなければ順調にピークを迎えられるのかなと思っていて、なのでここで絶対決めたいとかっていう気持ちよりも、一つの通過点にしていける大会にできればなとは思っているので」と話した。
また3年連続W杯種目別年間王者の平野流佳(23、INPEX)は「やっぱり、目標は優勝するってのが一番の目標で、ただ優勝するだけじゃなくて満足いく滑りがしたいっていうのが一番大きいですね」と気合が入る。
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