悠木碧&大塚剛央、『薬屋のひとりごと』の裏側語る 猫猫らしさのバランスは「最近つかみはじめました」

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2025年03月25日 19:41  ORICON NEWS

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『薬屋のひとりごと』の裏側を語った(左から)悠木碧、大塚剛央 (C)ORICON NewS inc.
 声優の悠木碧、大塚剛央が25日、テレビアニメ『薬屋のひとりごと』展に登壇し、本作で演じるにあたっての変化を語った。

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 悠木は猫猫を意識したような緑の猫耳風の髪飾りをつけ、中華服風のトップスとふんわりしたミモレ丈スカートで、大塚は黒のセットアップからカラフルなシャツをのぞかせた衣装で登壇した。

 本作の役作りで工夫していることを聞かれ、悠木は「1期録っているときは分散収録もあって、監督がしっかり指揮をとってくださっていて、こういう作品にしたいという思いがあって。みんな原作が大好きなので、かなり絆深く作っているという現場でした」と振り返る。

 自身が演じた猫猫については、「そんな絆もありつつ、サバサバいこうというのが猫猫かなと思っておりまして、そのサバサバには裏にしっかり熱い情があるというのが、彼女のいいところと思う」とし、「冷たさと情のもろさのバランス、ちょっとの正義感ってよく言われますが、そのバランスをとりながら演じてあげると、猫猫になってくるかなっていう配分を、最近つかみはじめました」と2期も中盤にさしかかってきた今、笑顔で語る。

 壬氏との関係についても「ずいぶん壬氏にも慣れたなあと思う」と明かし、「”これは言わないようにしよう”があったのが、先に壬氏に報告することで(トラブルを)食い止めるみたいになっているのは、仕事できる上司への信頼の証だったりするのかな」と思いをはせた。

 大塚は「第1期を振り返ると、壬氏としては見え方の変化はしっかりグラデーションをつけようということを最初から監督とお話していましたし、2期になってからも引き続き猫猫との関係性の変化や、壬氏のことがわかってからの彼の見え方の変化は注意深くやっていこうと思っていました」と明かす。

 また悠木も触れていた第1期の分散収録については「考える部分は多かったかもしれない」としつつ、「掛け合いのある人たちで収録は基本的にさせていただいていたので、猫猫ももちろん、羅漢との2人のシーンだったりとかも一緒にできて、本当にありがたかった」としみじみ振り返った。

 本作は、シリーズ累計4000万部突破の大人気作品。毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫と謎多き美形の室官・王氏が宮中で巻き起こるさらなる難事件へと挑んでいく。2023年10月から放送された第1期が放送、現在第2期(毎週金曜 後11:00)を日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」放送中。

 本展は、あす26日から4月14日まで、東京・松屋銀座にて開催される。


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  • 悠木碧は普通に上手い。妻、小学生になる。を観ると演技の上手さが良く解る。奥さんやっても小学生やっても違和感が全くない。
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