
フィギュアスケート世界最高峰のアイスショー『スターズ・オン・アイス2025』が5日、大阪・東和薬品RACTABドームで開幕した。3月の世界選手権で金メダルを獲得した三浦璃来(23)・ 木原龍一(32)ペアや ”4回転の神”ことイリア・マリニン(20)、女子シングル銀メダルの坂本花織(24)など現役トップスケーターが集結。さらに9年ぶりに浅田真央さん(34)も出演した。
【写真を見る】浅田真央&高橋大輔SPコラボで魅せた“2人の過去と現在” 南波雅俊アナは氷上でB’z熱唱【スターズ・オン・アイス】
今年のスターズ・オン・アイスのテーマは”ROCK”。まさにそれを体現した演技で会場を沸かせたのは、坂本花織をはじめとする8人の現役日本人スケーターたち。グループナンバーでB’zの『ultra soul』を披露した。ギターの音色に合わせて8人が次々とジャンプを決めると会場は拍手喝采。アイスショーならではのナンバーで観客を魅了した。そしてここで会場が暗転し、TBS南波雅俊アナウンサーが登場。再び『ultra soul』のイントロが流れ始め、南波アナの大熱唱と選手たちのパワフルな滑りという“一夜限りのコラボ”が実現した。
「ウルトラソウル!」の掛け声で会場が一体感に包まれたその時・・・スーツ姿の南波アナもお馴染みのヒョウ柄衣装にチェンジ。最後は選手たちが南波アナの元に集結し、氷をかけるサプライズで締めくくった。トップスケーターと“B’zをこよなく愛する”アナウンサーによる熱いグループ“ナンバー”に客席からは大きな歓声が上がった。
大熱唱の後は、9年ぶりの出演となった浅田真央さんのソロナンバー『ボレロ』。フィギュアスケート界では伝説の曲としても名高く、今回もSNS投票で決まったファン待望のナンバーだ。演技冒頭、コンパルソリー(氷上にサークルを描くスケートの基礎動作)から静かに始まると、曲の盛り上がりと共に青く照らされた氷上を華麗に舞った。「これまでの自分のスケート人生のすべてをこのプログラムに込めたい」と話していた通り、今の浅田さんにしか表現できない力強さと大人の魅力で観客を引き込んだ。この時ばかりは共演する現役スケーターたちもリンクサイドに集結し、憧れの先輩の演技を食い入るように見つめていた。
そして浅田さんは、同世代の高橋大輔さん(39)、村元哉中さん(32)、現役の友野一希(26)のスペシャルコラボナンバー「Silhouette(シルエット)」も披露。スターズ・オン・アイスでは9年ぶりの共演となる浅田と高橋の“過去と現在”を描いたプログラムで、村元が浅田、友野が高橋の過去をそれぞれ演じた。衣装は日の出と日の入をイメージしたデザインで年月の移ろいを表現。長く日本フィギュア界を牽引してきた2人の軌跡を辿るロマンチックなコラボにファンも酔いしれた。
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見どころ盛り沢山のスターズオンアイス、大阪公演は4月6日(日)まで。来週は舞台を札幌に移して行われる。
【ゲストスケーター】
浅田真央 / 坂本花織 / 樋口新葉 / 千葉百音 / 松生理乃 / 島田麻央 / 佐藤駿 / 壷井達也 / 中田璃士 / 三浦璃来 / 木原龍一 / 村元哉中 / 高橋大輔
【レギュラーキャスト】
宮原知子 / 友野一希 / イザボー・レヴィト / アンバー・グレン / イリア・マリニン / ジェイソン・ブラウン / キーガン・メッシング / マディソン・チョック / エヴァン・ベイツ / パイパー・ギレス / ポール・ポワリエ