大谷翔平 4試合ぶり4号アーチ！大ブーイング振り払い豪快な一撃、ワシントンで自身2本目

■MLB　ナショナルズードジャース（日本時間8日、ナショナルズ・パーク）

ドジャースの大谷翔平（30）が8日、敵地のナショナルズ戦に“1番・DH”で先発出場し、3回の第2打席で4試合ぶりの4号を放った。

試合前にはホワイトハウスを訪れて、D.トランプ大統領（78）を表敬訪問。そこで“ムービースターみたいだ”と言われ称賛を受けた大谷。

ナショナルズの先発は昨季、2ケタ勝利をマークした左腕のM.ゴア（26）。昨季、初対戦し、2打数2三振と完璧に抑えられた相手。大谷は1回の第1打席、内角低めのストレートを弾き返し、セカンド内野安打で3試合ぶりのヒットをマーク。

そして、3回の第2打席、カウント2-0と打者有利なカウントで甘く入ってきたストレートを逃さずに振りぬくと、打球は軽々とスタンドへ。打球速度164キロ、飛距離115.2m、角度は28度と完璧な当たり。敵地でのブーイングを振り払う強烈な一撃で4試合ぶりとなる4号ホームランを放った。

前日7日の3打席連続三振を振り払う一振りに大谷も自身が出演するCMの新セレブレーションをベンチに向って披露した。

ナショナルズ・パークでのホームランは2024年4月24日（6号）以来、約1年ぶりの2本目となった。ナ・リーグトップはE.スアレス（33、ダイヤモンドバックス）とチームメイトのT.エドマン（29）、K.タッカー（28、カブス）の5号、大谷は1本差で追走している。両リーグトップはA.ジャッジ（32）の6本となっている。