鹿島アントラーズ所属の師岡柊生(撮影は第1節湘南戦) [写真]=兼子愼一郎 鹿島アントラーズは22日、同クラブに所属するFW師岡柊生の負傷を発表した。
師岡については、20日に行われた2025明治安田J1リーグ第11節のファジアーノ岡山戦に先発出場していたものの、後半に入った69分にアクシデントに見舞われる。バックステップを踏んでから前線に飛び出そうとした際、左足付近を痛めてしまい、ピッチに倒れ込む。プレー続行は不可能となり、72分にFWターレス・ブレーネルとの交代でピッチを後にしていた。なお、同試合はFWチャヴリッチとブレーネルのゴールにより、鹿島が2−1と逆転勝利を飾っていた。
同試合から2日後、鹿島がクラブを通して師岡の負傷状況を報告。左アキレス腱断裂と診断された。クラブから具体的な治療期間は公表されていないものの、ケガの種類から考慮しても、短くはない離脱期間が予想される。
現在24歳の師岡は東京国際大学を経て、2023年に鹿島へ入団。ルーキーイヤーはリーグ戦で4試合の出場にとどまったが、昨季はシーズン途中から主力の座を掴み、32試合出場3ゴールを記録していた。背番号を「19」に変更して迎えた今季は、第11節終了時点で11試合に出場して2ゴールを挙げていたものの、無念の離脱が決まってしまった。
2025明治安田J1リーグ第11節終了時点で、鹿島は6勝1分4敗の成績を残し、勝ち点「19」を積み上げて3位につけている。
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