『ワンダンス』10月放送開始 テレビアニメ『ワンダンス』が10月より放送されることが決定した。あわせてティザービジュアル、キャスト情報が発表され、主人公・小谷花木役を内山昂輝、湾田光莉役を羊宮妃那が務める。
【画像】吃音症の主人公!公開されたキャラ設定画 『ワンダンス』は、自分の気持ちを上手く表現できない、吃音(きつおん)症の高校生・小谷花木(こたにかぼく)が、人目を気にせずダンスに没頭する同級生・湾田光莉(わんだひかり)に惹き込まれ、言葉の要らない“フリースタイル“なダンスの表現に挑んでいく青春ストーリー。アフタヌーンで連載中のシリーズ累計発行部数90万部を突破している漫画が原作となっている。
大胆で迫力あるダンスシーンに加え、繊細な人間模様や甘酸っぱい恋愛描写が人々の胸を掴む本作は、日本のみならず海外でも高い人気を誇り、10もの言語で出版されている。北米の漫画賞“You Should Read This Manga 2023”においては「アニメ化を期待する作品」として賞を受賞するなど、国内外のファンから映像化を待ち望む声も多く上がっていた中で、今回待望のアニメ化が実現した。
アニメ制作はマッドハウスとサイクロングラフィックスが手掛けるほか、BTSなど数々の有名アーティストの振付も担当する世界的ダンサーRIEHATAをダンスプロデューサーに迎え、未だかつてない、本格的なダンスアニメーションに挑む。
■小谷花木役:内山昂輝コメント
小谷花木の声を担当することになりました内山昂輝です。原作のPVから引き続き、カボの声をやらせていただきます。彼らのダンスがどんな風にアニメーションで表現されるのか僕自身も大変楽しみにしています。キャラクターの声や音楽が加わって映像表現ならではの魅力がたくさん味わえると思いますので、原作も含めて「ワンダンス」という作品をたくさん楽しんでいただきたいです。それではTVアニメ「ワンダンス」ご期待ください!
■湾田光莉役:羊宮妃那コメント
光莉ちゃんたちのダンスへの熱や想いが、とてもキラキラとしてかっこよくて、原作を読み進める度に心が奮い立たされ、私も鏡を出して何度もダンスをしてしまうほど、心も体も動かされる作品です。演じることもダンスをすることも大好きな私にとって、光莉ちゃんとしてこの世界で生きられることが夢のように幸せです。光莉ちゃんの魅力をアニメでも感じていただけるように、精一杯演じさせていただきます。ぜひ楽しみにお待ちいただけますと幸いです!
■監督:加藤道哉コメント
ワンダンスのアニメ化の相談のあった時、本当にストリートダンスをアニメで表現できるのか…、ダンスを知れば知るほど、悩みました。そして、ある考えにたどり着きます。ダンサー自身がダンスを描けたら、どんなアニメになるのだろう。
そして今、モーションキャプチャーを撮影しています。トップダンサーたちの熱いダンスを見るたび、ますますワンダンスという漫画の凄みを感じます。彼らは、かつてのカボ君や湾田さんだったのです。ダンスに熱が入らないわけがない。どうか楽しみにしていてください。