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1日午後9時15分ごろ、千葉県市原市五井のJR内房線五井―姉ケ崎間で、東京発君津行き下り特急電車「さざなみ」が、線路上にいた市内に住む小学生の男児(7)をはねた。男児はその場で死亡が確認され、乗客約20人にけがはなかった。県警市原署は当時の状況を調べている。
同署やJR東日本千葉支社によると、運転士が線路に人影を見つけ、非常ブレーキをかけたが間に合わなかったという。男児は服は着ていたが裸足で、現場に靴や手荷物はなかった。
現場は五井駅の南西約500メートルで、周辺は住宅街。近くに踏切があり、周りにフェンスはなかった。
【宮田哲】
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