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自称“ズボラなシングルマザー”が恋人のために、見切り品を上手に使って夕飯を作る様子がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で6万回再生を突破し、「胃袋つかまれました」「最高においしそうです」と注目を集めています。
動画を投稿したのは、調理師資格を持つ自称“ズボラ母”によるYouTubeチャンネル「ダラ奥はなこ」。視聴者さんからは「はなちゃん」という愛称で親しまれているはなこさんは、3人の子どもたちを育てる日常や買い物の節約術を発信しています。以前には、天才的な手際の良さで4品のおやつをパパッと作る様子が話題になりました。今回は、見切り品を使って夕飯のおかずを6品作っていくようです。
はなこさんは、「夕飯作りたくない」との文字がデザインされたエプロンを身に着け、気合を入れました。この日は、交際相手が夕飯を食べに来るそうです。まずは、ご先祖様(?)による「男には炊き込みご飯を食わせとけ」との助言の通り、土鍋で炊き込みご飯を炊いていきました。
カレーのニオイが残ってしまっていた鍋に少量の水を入れて沸騰させながらニオイを落としたら、3割引き(100グラム117円)で購入した豚バラ肉を使って豚汁を作っていきます。豚バラ肉をハサミで食べやすい大きさにカットしながら鍋に投入。火を通している間に見事な包丁さばきで切り終えた、ニンジン、タマネギ、ダイコン、ゴボウ、コンニャク、シイタケを水と一緒に鍋に加え、だしのもと(粉末)で風味を付けました。
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さらに、一口大に切った油揚げと手で崩した木綿豆腐、冷凍の里芋を追加したら、みそと少量のめんつゆで味を整え、具だくさんの豚汁を煮込んでいきます。仕上げの長ネギは、食べる直前に入れるそうです。
2品目は、冷凍サバで作る「サバの照り焼き」です。半身のサバ4枚を冷凍のままフライパンで片面ずつ焼いている間に大根おろしを作っておきます。サバに焼き目が付いたら、カンタン酢(ミツカン)を回し入れて煮詰めました。
煮詰めている間に、“森のレバ刺し”といわれているアミタケを一口大にカットして器に盛り付けていきます。普段はごま油と塩で味付けしているそうですが、この日は大根おろしとポン酢をのせました。
そして気になるサバの照り焼きは……カンタン酢だけでおいしそうな照り焼きになっています! はなこさんによると、味は不思議と酸っぱくならないので、魚だけでなく肉にもカンタン酢をかけて焼くのがオススメとのこと。砂糖、しょうゆ、みりん、酒を一切使わずにできるサバの照り焼きは魅力的ですね。仕上げにごまを振りかけたら完成です。
続いては、半額(49円)で購入したという、千切りキャベツとブロッコリーの新芽(スプラウト)入りの“洗わずそのまま使えるサラダ”を2袋使った「コールスロー」を作っていきます。
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大きめのボウルに“洗わずそのまま使えるサラダ”とカニカマをほぐさずにそのまま投入。レモン汁とマヨネーズ、練乳を入れ、「カニカマをほぐそう」という意思を持ちながら、ササッと混ぜ合わせました。
はなこさんは、この他にも半額以下で購入したという「パリパリポテトWチーズ」(紀文食品)やソーセージ「ジョンソンヴィル」にささっと火を通していき、食卓にはあっという間に汁物を含めた6品と炊き込みご飯が並びました。
見切り品をうまく使って夕飯を作り上げたはなこさんに、コメント欄では「品数たくさん! おいしそう」「こういうご飯が一番いい」「どれも食べたくなる」「こんな料理上手なはなちゃんのご飯食べられる彼氏が羨ましい」といった声が寄せられています。
はなこさんは、見切り品で作るごちそう料理や“ズボラルーティン”をYouTubeチャンネル「ダラ奥はなこ」で公開中。また、InstagramやXも更新しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「ダラ奥はなこ」
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