
■MLB マーリンズードジャース(日本時間6日、ローンデポ・パーク)
ドジャース大谷翔平(30)が敵地でのマーリンズ戦に“1番・DH”で出場し、5回の第3打席に2試合ぶりの9号ホームランを放った。
アトランタでのナイター終了後、すぐにフロリダに移動してきたドジャース、今季初のローンデポ・パークでの試合となった大谷。この球場は昨季、9月20日に6打数6安打3本塁打10打点2盗塁と自身初の3打席連続弾で“50-50”を達成した記念すべき球場、そして、2023年WBCで侍ジャパンが優勝、2026年のWBCでも侍ジャパンは決勝ラウンドから使用する場所でもある。
マーリンズの先発は4月30日に“パパ1号”を放ったS.アルカンタラ(29)、1回の第1打席は空振りの三振、3回の第2打席は四球。
そして、5回の第3打席、甘く入ってきたボールを逃さずに強振すると、打球は弾丸ライナーでフェンスオーバー。打球速度は189.7キロ、飛距離118.5m、打球角度は20度と低い弾道となった。2022年サイヤング投手から今季2本目、“50-50”を達成した9月20日以来、フロリダでのホームランとなった。
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ナ・リーグ本塁打争いは、K.シュワーバー(32、フィリーズ)が11本で単独トップ。2位は10本でE.スアレス(33、ダイヤモンドバックス)、そして、9本で大谷、チームメイトのT.ヘルナンデス(32)、J.ウッド(ナショナルズ)、鈴木誠也(30、カブス)らが追走している。
また、今季チーム35試合目で9号に到達した大谷は、シーズン40.5本ペース。54本放った昨年は36試合目で9号、昨年の5月は7本をマークした。