出所直後に空き巣など35件関与か=逮捕の86歳「競馬で金なくなり」―警視庁

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2025年05月08日 19:31  時事通信社

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時事通信社

競馬(写真はイメージ)
 東京都大田区のアパート一室に侵入したとして、警視庁捜査3課は8日、住居侵入と窃盗未遂の容疑で、住所不定無職の村田実容疑者(86)を再逮捕した。同課によると、同容疑者は別の窃盗事件で服役していたが、先月4日に出所してから13日間で、都内や神奈川、埼玉両県で空き巣など計35件に関与した疑いがあるという。

 「出所した日のうちに競馬で約20万円を使い切り、翌日から窃盗を始めた」と供述しており、同課が裏付けを進めている。

 同課によると、同容疑者は60年ほど前から窃盗を重ね、服役を繰り返していた。夕方〜夜に部屋の明かりで家人の不在を確認し、マンションやアパートの1階の部屋に侵入する手口が特徴で、直近では4月まで約3年間、常習窃盗罪で服役していた。

 再逮捕容疑は4月15日夜、大田区内のアパート1階の一室に侵入し、室内を物色した疑い。居合わせた住人男性(26)に問いただされると、「刑務所を出たばかりで足も悪く、仕事が見つからない」などと見逃してくれるように頼み、逃走したという。

 同容疑者は同17日、神奈川県藤沢市鵠沼の住宅に侵入しようとしたとして現行犯逮捕され、器物損壊などの罪で起訴された。 

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  • 刑務所での社会復帰の教育が無意味だと教えてくれるくそジジイか���顼�áʴ��もうすぐ終わるんだろうけど寂しい人生だな。
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