ベイブレード大会で不正行為、公式が注意喚起　パーツを意図的に削る・変装し複数回参加受付など続々

　対戦玩具『ベイブレード』の公式Xが30日に更新され、開催された大会予選で参加者の不正行為があったことを報告し、注意喚起した。

【画像】だっせぇ！ベイブレード大会で起きた不正行為の内容

　Xでは「『エクストリームカップGP 2025 予選』における不正行為に関する対処について」と題して、「この度「エクストリームカップGP 2025 予選」におきまして、「他者よりご当選権利、大会出場権利を譲渡され、予選に出場した」などの不正行為を確認いたしました」と説明。

　「また他にも「変装を行い、故意に複数回参加受付を行い、同一予選に複数参加する行為」、「パーツを意図的に削る、重りを仕込むなどの加工行為」などが疑われる事案も確認しております」と報告した。

　一連の不正行為について「このような行為は、イベントの円滑な運営および他の参加者との公平性を確保するために容認できないものであり、もし、そのような不正行為が判明した場合には、GP予選への参加拒否、上位入賞した場合にはGP本選出場権／出場リザーブ権のはく奪、今後のBEYBLADE Xのイベント・大会への参加を禁止するなど、厳正に対処させていただきます」と注意。

　「万一、このような行為をお見かけした場合はスタッフをお呼びいただくか、ベイブレードエックス事務局へご連絡いただくようにお願いいたします。多くのブレーダーの皆様は、ルールを守ってイベント・大会にご参加いただき、感謝申し上げます。この度はこのような違反行為が発生いたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。今後も、より一層公正公平な運営を心がけてまいりますので、引き続きご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。